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  • 執筆者の写真国際占い師カズコ

風の時代~必ず到来する心と波動の世界とともに、愛と調和が訪れる

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こんにちは!

いつもありがとうございます。

ありがとうございます。

波乱に満ちた2020年も終わりに近づいて来ました。

新型コロナウィルスによって、大きく人生が変わった人もそうでない人も、これから始まる新しい時代をより高い波動とともに歩んで行きましょう。

さて、「歴史は繰り返す」という言葉がありますが、なぜ歴史は「繰り返す」のでしょうか?

どういう仕組みで歴史はリピートして行っているのでしょうか?

ファッショントレンドなどを見ると、過去に流行ったものが少し形を変えてリバイバルして行きます。

その原型となる要素は、星の運行を知る事により解き明かすことが出来ます。

こちらパフォスも本格的に、寒くなって来ていますが、日課の1つでもあるウォーキングを続けています。

ウォーキングに出かける前に、スマホの天気予報アプリを見ると、降水量は0%、曇りとだけあり、時間帯も明日まで雨が降らないと表示されていたりします。

しかし、海辺に行くと、どうみても、雨が降りそうな気配がするので、いちを傘を持ってウォーキングすることがあります。

昨夜も雨は降らないとアプリでは表示されていましたが、黒い雲で星が見えないので、雨が降る可能性もあるので、傘を持って歩いていると、凄い勢いで雨が降って来ました。

やはり人間の直感の方がその場での空を見て、天候が分かるという意味では正しいのではないでしょうか?

話は星に戻りますが、星の運行を知れば、時代の流れが理解出来ます。

四季のある国であれば、春から冬が来て、冬が終われば、また、春がやってくる春夏秋冬のように、宇宙にも同じようなサイクルがあります。

そのサイクルは時間が掛かるものが多いため、生きている間に体感することが出来る人は稀だったりします。

東洋の五行、西洋の四元素論では、この世には4つ、5つの大元と言えるものがあります。

東洋五行では、「木・火・土・金・水」にて、西洋の四元素論では、「火・土・風・水」であり、1つの時代を1つの要素が源になっており、それが終わると次の要素へと移行して行きます。

春夏秋冬の4つの季節が変化して行くように、地球・動植物、人間、すべてがこのサイクルを持っています。

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カバラの占星術手法の1つのゲマトリアによると、5つのエレメントは「水・地・火・風・空」と表現されいます。

水ー受動性、情熱的、物質的、女性的、事業家的な性質

地ー能動的、理知的、精神的、男性的、芸術家的な性質

火ー中性、革新的、創造的、冒険家的な性質

風ー霊性、宗教的、神秘的、宗教家的な性質

空ー個性的、自立的、権威的、孤高の政治家的な性質

西洋占星術や十二支占いでは、12年というサイクルが1つのセットとして、10セットを掛け合わせて12X10=120年というのが人間の本来の寿命となり、その折り返し点を還暦(60歳)と言います。

近年、誰かに年齢を訊ねた後、「干支は子(ね)ですね。」と思う人は少なくなって来ていると思います。

私たちは生命の誕生と同時に、大気の影響を受けて生活を続けています。

ですから、どの占いでも、この自然界や天体には、一定のリズムがあることを理解しています。

私たちがどのような時に生まれ、どのような特質を持っているのか?

また、どうすれば自分の特質を生かすことが出来るのか?

古代東洋でも、木星が太陽の周りを12年掛けて一周することを知りました。

それから、地球の一年は12か月として、季節として、月日、時間にあてはめられて来ています。

本来は万物の成長する順に12段階に配れたようですが、古代中国では、この十二区を分かり易く、覚えやすくするために、動物の名称を付けたのが、十二支の始まりです。

多くのスピリチュアリストたちが、「風の時代」と言っているのは、西洋占星術の方であり、200~240年に一度、四元素論であり、変化していることを現わしています。

2020年12月22日から、その「風の時代」になります。

その前に、簡単にそれぞれの歴史を辿ってみましょう。

土の時代は1802年~2020年には、王政体制や幕府体制などが終わりました。その後は、資産家、土地や不動産などを沢山持つ人達が世界の中心であり、牛耳っており、今に至ります。

日本では、火の時代の象徴である、徳川幕府が1600年頃から、土の時代に突入するまで続きました。

アメリカやオーストラリア、カナダへ、英国人やアイルランド人が新しい移住地を求めて移動しました。

1776年には、アメリカは英国より独立し、1つの国家として認められた後には、欧州から多くの人々が新しい新興国を目指して移住しています。

火の時代の末期を象徴しています。

歴史上の風の時代から、これからの風の時代をひも解いて行きます。

水・土・風・水の4つのエレメントが一周するのに掛かる年数は800年~900年になります。

200年~240年周期ですから、紀元前460年~紀元前220年頃の風の時代は、ギリシャや中国が栄えた時代です。

2000年後経った今でも、この時代の思想家や哲学者、数学者などの影響を受けています。

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特に、この時代のギリシャには、アレクサンドロス大王が活躍していたときは、メソポタミア、エジプト、インドの一部に勢力圏を広げて行きました。

中国でも、秦の皇帝が中国を統一しました。

その次の風の時代は、390年頃~630年頃は、ゲルマン民族の移動が200年以上続きました。

この時代は紛争、移動、国と国との統合が多くありました。

特に、中央、西ヨーロッパを中心に多くの民族が滅したりすることもありました。

移動したりする原因は、人口が爆発、疫病、高齢人口の増加、気候変動などによるものでした。

どこか私たちが直面している問題と似ていると思うのは気のせいでしょうか?

日本では538年(日本書記では552年)に仏教が到来しました。

欧州では、キリスト教が拡散しました。

また、西アジアのメッカでは、ムハンマドが生まれ、のちに天啓を受けてイスラム教を開きました。

前回の風の時代は1180年~1350年頃になります。

日本の歴史を学ぶときの語呂合わせで、「良い国作ろう、鎌倉幕府」と言って覚えた人も多いでしょう。

1192年、鎌倉幕府が成立したことになります。

しかし、近年では、1185年として教えているらしいです。

ですから、今では、「良い箱(1185)作ろう、鎌倉幕府」と変わっているようです。

そうなると、風の時代の影響による、鎌倉幕府はあなたにどのように映りますか?

世界では、オスマントルコの建国、モンゴル帝国が目立つ時代でした。

騎馬民族が領土の拡大があったという意味では、紀元前のギリシャ、中国(秦)が領土を拡大していた時代と重なります。

文化的・宗教的・思想的な領域においても、多くの著名人を生んだ時代でもあり、宗教の創始者達、文学や芸術の教祖たちがこの世に多く誕生した時代でした。

では、これからの風の時代はどうなるでしょうか?

今回の風の時代は水瓶座の時代と重なり、2020年12月22日~240年続くことになります。

私も含めて、この世にはいないでしょうが、2260年までの間、風の時代が続くことになります。

土の時代と魚座の時代とは異なる為、土地の拡大という意味での紛争は永遠に続かないでしょうが、もちろん、今現在、世界で繰り広げられている領土問題などで権力を握ろうとしている前回の風の時代で一世風靡した国は直ぐには諦めないでしょう。

日本の鎌倉時代は新仏教の開祖が多く登場しました。念仏を唱えることを説く浄土宗、座禅により悟りを開くことを説く宗派、題目を唱えることを説く宗派の影響は私たちは今でも受けています。

1960年代頃から始まった「LOVE&PEACE」ですが、今後は形を変えて、宗教、スピリチュアル、目に見えない精神世界に興味を持つ人がさらに増えることは確実でしょう。

しかし、土の時代のような仏閣や教会に行くだけでは幸せになれないということを気づいている人達は、日頃から、瞑想をしたり、波動の高い言霊を唱えたり、悟りを開くことで、森羅万象を理解することが出来ることを前提として行くことになるでしょう。自分のこころの中に宇宙を秘めた生き方を目指して進化して行くことになるでしょう。

見えない波動の高い音を聴いたり、天体や星を見たり、宇宙の英知と共に生き方は心はアナログで、生活はデジタル的な生き方になるでしょう。

しかし、デジタル化が進めば進むだけ、ついていけない状態になる人も増えることでしょうが、最終的には、科学と宗教が一体化することになるでしょう。

キリスト教だ、イスラム教だ、仏教だと言っているものを越える時代が来ることでしょう。

地球も進化し続けている最中です。

地球に住むすべての人がこれからの時代、「WHO I AM?」「エゴ=I(ギリシャ語で私)」もう、華やかなで贅沢を他人に強調するのではなく、少なく持っていても、こころは幸せである人の方が、これからの風の世界では、生まれる前に自分自身に約束した使命を果たすことが出来ることでしょう。

今までのような大勢で自分を自慢するような場所に集まることはこれからの時代は少なくなります。

集まらなくても、波動は国を越えて、あなたと同じ感性を持つ人と繋がることになるでしょう。

このゴールデンタイムに約束した、世界に散らばる同士(ソウルメイト)と繋がり、お互いに尊敬し、助け合うことを設定している魂達とともに、自分(エゴ=私=I)を表現して行く場所を見つけることで、愛と調和を感じながら、ニューエイジを満喫して行くことが出来るでしょう。

他人に支配されていた時代から開放されることになることは素晴らしいことです。

デジタルとリアルな両方と繋がりながら、居心地の良い場所を求めて生活して行けることでしょう。

時代の流れをせき止めることは不可能なのであれば、どこにいても楽しめる思考を持つことで、悩みも減ることでしょう。

最後に、これから先は人付き合いがガラリと変化しています。

お義理で付き合っていた人達とは波動が合わないと思えば、どんどん、人間関係の断捨離をして行くと心がスッキリして行く事でしょう。

無理して付き合わなくても良い時代になって行きます。

その無駄な時間を活かして、知識・知恵・情報を得る勉強をして行きましょう。

脳を活性化させることで、閃きやアイデアが浮かんで来ることでしょう。

もしも、あなたが今、苦しいと思うことがあるのであれば、人間関係をリセットしてみてはいかがですか?

きっと、気持ちが晴れやかになれることでしょう。

土の時代の最後の記事になります。

風の時代の扉が開きましたら、スキップしながら、通過して行きましょう。

ありがとうございます。

女神アフロディーテが生まれた国より愛を込めて

国際占い師カズコ

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