top of page
  • 執筆者の写真国際占い師カズコ

生き辛い世の中で幸せに生きるためには、思考を変えることで不安から開放される&キプロス旅行記



時代の流れは急速に変化しています、しかし、人間の心はそのスピードに追い付いていません。


それどころか、これから先のことを考えると憂鬱になる人も増えています。


そこで、古代の人達は過酷な時代をどのように生きたのか、その先人達と私たちでは、異なる思考が不幸の種を蒔いているかも知れません。


古代ギリシャ時代、ローマ時代では、3つの階級がありました。


貴族、平民、奴隷です。


都市部の家内奴隷と地方農民奴隷と2つありましたが、いつかは解放され、自由な身になったと言われています。


日本人が好きな寓話「イソップ物語」を綴ったイソップは紀元前5世紀頃に、都市部で奴隷として生きていました。


ソクラテスやプラトンのように貴族出身ではありませんでしたので、どのような顔をしているのかという証明できる彫刻像も残っていません。




若かったのか年寄りだったのかさえも分かりません。


はっきりした出身地や経歴さえも分からないイソップですが、その彼には鋭い洞察力を持っていたことと、話をする際の話術に恵まれていたため、イソップの話を聞きたい人達が周りに集まっていたそうです。


彼のご主人様は、そんなイソップに興味をもち、時々、彼の話を聞き、彼の話をパピルスに書き留めたことで、私たち日本人も宣教師フランシスコ・ザビエルによって物語が持ち込まれ、その寓話を学校で道徳の時間に聞くようになりました。


イソップ物語には動物や昆虫、全能神ゼウス等が登場します。


イソップは物語から未来に生まれ変わる人々のために何かを伝えようとしていたのではないかと思えるストーリーが多くあります。


2600年前以上も前の奴隷が、そんな未来のことなど分かることはないと思う人も少なくないでしょうが、イソップとほぼ同時期に、奴隷にされたユダヤ人エゼキエルやダニエルが、何かから強いインスピレーションを受けて、未来の人類や環境の危機を予告しています。


それが、「旧約聖書」の予言になり、今に繋がるユダヤ・キリスト教系の終末と再生予言の始まりになりました。


その時代は中東、ギリシャ、ローマ帝国では、奴隷として生まれれば、奴隷として過酷な生活を強いられていました。


ギリシャ奴隷出身のエピクテトスは、奴隷の両親から生まれ、解放されるまで苦労して生きていました。解放奴隷出身の哲学者とは、哲学史上でも珍しく、ましてやエリートでもなく、慢性的な肢体不自由、国外追放、塾講師として不安定な収入、といった困難を抱えながら、当時の流行であったストア派の哲学を彼自身の「生き方」として学び取り、それらを人々に伝えて行ったことで、他の奴隷たちの心の支えとなったことでしょう。


地位や財産や権力もなく、平凡な庶民が、自由の身になるまで、幸福な生活を送ることが出来るのかは、知恵が大切であることを教えてくれています。


禅の公案にも似ていることもあり、困難や課題が訪れたとき、どのような考え方をすれば、その悩みをすこしでも解消されることで、生きるのが楽になるかも知れません。


また、民族奴隷としてエジプトの王に建築労働者として仕えていたイスラエル人(ヘブライ人)がエジプトから逃げることが出来たのはモーセの存在があり、エジプトから脱出したとき、紅海を前に追い詰められてしまい、モーセが神ヤハウェに祈ると、紅海が真っ二つに割れて道が出来、ヘブライ人は逃げることが出来、エジプト兵があとを追ってその道に踏み込んだ時には、海は元通りになって溺れてしまいました。




エジプトから逃げられたヘブライ人は、シナイ半島のシナイ山(モーセ山)で神からモーセに十戒を受けたとされている預言者でもあります。


十戒(Ten Commandments)


1.汝は私の他に、何者をも神としてはならない。


2.汝は自分のために刻んだ像を造ってはならない。


3.汝は、汝の神・主の御名をみだりに唱えてはならない。


4.安息日を覚えて、これを聖とせよ。


5.汝の父母を敬え。


6.汝殺すなかれ。


7.姦淫をしてはならない。


8.汝盗むなかれ。


9.隣人について偽証してはならない。


10.汝の隣人の家をむさぼってはならない。


ユダヤ人と日本人は言語や思考も似ているという説もあると言われています。

しかし、戦後、日本人とユダヤ人との違いは、日本人は神の存在を意識して生きていません。

何か困ったときには、神頼みとして、「神様、お願い致します」と言って、神社仏閣に訪ね、お賽銭を賽銭箱に入れて拝むとご利益があるかも知れないと思い、ギブアンドテイク的な感覚でパワースポットに行く人もいるでしょう。





ユダヤ人は何度も迫害続けられていますが、学ぶ民族であり、5000年前からの教えをどんなときでも子孫に言い伝えて来ています。


絶対の真理を信仰し続ける民族だからこそ、旧約聖書、タムドール、カバラを今でも、学び続けています。


風の時代に移行してから、世の中がデジタル化し続けています。


何気なく、テレビを見ていたりすると、時間の流れも早く、思考しないままの生活が続くことになります。


21世紀になっても、私たちには階級が存在しています。


二極化という言葉を耳にすることがあるでしょうが、今の時代は、「奴隷と貴族」のみの選択になっていることでしょう。


もしも、あなたが、いつまでも物質的なモノに興味を示し続けるのであれば、さらに不幸せに感じることになるでしょう。


タムドールにて、「人間は幸福の絶頂にあっても、苦難のどん底に落とさるには一瞬しか必要としない。しかし、不幸な人間が幸福を得るためには、一生かかるかもしれない。人間はなかなか欲望が大きく、満足感を容易に得られないので、自分の周囲や環境に満足することを、一生かかっても覚えられないということすらあり得る。」


だからこそ、ユダヤ人は1日に何度も祈り続け、学び続けることがこの世で生き続けるためには、知恵こそが、欲望という罠に陥らない為にも、自分の思考を正しているのではないだろうか思いませんか?


学ぶことに終わりはないでしょう。


これからの時代の学生、特に、小学生ぐらいのお子さんを持つご両親は、オンライン化が当たり前の時代になることでしょうから、勉強する環境を作ってあげないと、集中力がなくなるので、勉強しないまま学校にも行くのが億劫になり、不登校の日数が増え続けよになり、漫画やゲームに興味を持つことになるでしょう。


親が家庭での教師の役目をしない限り、勉強するよりもダラダラと友達との会話(チャット)で時間が過ぎてしまっているかも知れません。


もしも、学ぶことを楽しいと思うには、大人も子供も「本を読むことです」


ユダヤ人は学びの民族と呼ばれているのは、本を沢山読むからです。





同時に、笑いの民族とも呼ばれています。


ユダヤ人は笑いを愛好し、人は意外だから笑う。笑いは頭脳という剣を磨く砥石だと言っています。


本をたくさん読む人ほど、臨機応変な考え方が出来る人が少なくないと思います。


どんなに忙しい日でも、どんなジャンルでも良いので、本を読む習慣を身に着けると、向上心が内側から湧いて来ることでしょう。


知性、知識と体力を維持することで、困難に直面しても、機転を利かし、さらに、知恵を磨くことで、勘が鋭くなることで、良い選択が出来ることでしょう。


良書と呼ばれる本の中には宝石箱を開けたときのようなキラキラした言葉が詰まっています。その言葉を見つけたときには、宝箱を開けたときのような感動を受けることでしょう。そして、きっと、辛い時期を乗り越えることが出来るでしょう。






ここからは、キプロス旅行記





こんにちは!


いつもありがとうございます。


ありがとうございます。


6月に入ってから、4月の終わり頃からLAからキプロスに来ている友人から「いつになったら、会いに来てくれるの?」と、毎日のように

連絡があったので、パフォスから彼女達が滞在しているところに行き、ランチを伴にしました。


18か月ぶりの外食は、ケープグレコと呼ばれているここは地中海だと海が本当にコバルトブルーで綺麗と思える場所でシーフードを食べました。


その次の日に、マイケルが「山のサクランボが豊作らしく、早く収穫した方が良いと村のXXさんが言っているけど、忙しいから行けないね。」と、言ったので、「アメリカから来ているXXさんに行って貰えば良いのでは?」と、言った会話の数秒後に、電話が掛かり、「明日、パフォスに行こうと思うんだけど、予定はどうなの?」と聞かれ、「来るなら、予定を開けるけど、明日はアカマス国立公園と次のは山とかどう?あと、アカマスに行った後は、お城の近くの港でシーフードレストランで夕食をしようと思うけど、どうする?」と、訊ねると、「それは、とってもいいわ~」と言って、レストランに予約を取り、次の日、何時に来るのか分からず、待っていても連絡がなく、「いま、どこ?」と、訊ねると、「アフロディーテの生まれた岩のところで、朝ごはんを食べようと思ってカフェを探しているんだけど、なくて・・・。」と、言うので、「その辺りは、何もないよ。こちらまで来たら、コーラルベイ辺りで、朝ごはんを食べようよ。」と言って、待ち合わせの場所で再会し、海岸通りを通り、例年だと、イギリス人観光客で人で一杯の観光スポットだけど、今年はガラガラでイングリッシュスタイルの朝食を食べ終え、「アカマスは広いけど、どこにする?」と聞くと、「任せる?」と言うので、私たちは歩くことを前提として、バックパックのリュックサックを用意して行きましたが、どうやら、歩く様子は無さそうなので、車で行けるところまで行くということで、レンタカーだから大丈夫だというので、石ころと埃だらけの車も人もあまりいない場所を2時間かけてうろうろしました。





その後は、彼女達が泊まっているマンションに行き、「カズ、シャワー浴びたら・・・。」というので、お言葉に甘えて、シャワーを浴びて、着替えを用意して行ったので、メイクは彼女のファンデーションを少し借りただけでした。


予約しているレストランは下が海なので、マスクもせずに、入店して、シーフードメゼを4人分頼み、次から次へと色々な食事が出て来て、美味しかったです。





彼女はお疲れモードだったので、早めに解散し、次の日、「朝ごはん食べたいだけど・・・。」と連絡があり、マイケルが去年まで働いていたゴルフコースでイングリッシュブレックファーストを食べ終えて、山に向かって出発しました。





山に行ったのは、去年、義理の母カトリーナのお葬式とその後の40日間の供養のために、3回ほど行きましたが、それ以来は行くこともなく、暑いパフォスから、涼しい山の空気は新鮮で、リフレシュ出来ました。


サクランボ狩りもみんな食べながら、収穫していました。





もう、すでに、2時を過ぎていたので、パフォスに帰るというと、「ランチ食べよう」と言うので、2人でどうする?と言っていたら、「コーヒーだけでも一緒にしよう・・・。」と言われて、隣の村に向かって車を走らせ、どうやら、彼女はキプロスのローズ水のドーナツを期待していたらしく、「今日はしていない」と言われて、ションボリしていました。





開いているところはレストランしかなく、テーブルクロスをしているところで、コーヒーだけということも何となく気が引けるので、普通にキプロスランチを食べ、最後にお店の人から、「フルーツかコーヒーをサービスします」と言われたので、私は普段あまり飲まないキプロスコーヒーを飲み、普段は他人のコーヒーリーディングをするのですが、たまには、自分のリーディングをしようとすると、XXさんが、「私のを見てよ」と言われ、「数日前に視たよね。」と言うと、「そうだけど、もう一度、視てよ。」と言うので、視ると同じでした。


直ぐに、未来の変化がないことに不満でしたが、本人も何となく分かると頷いていました。


台風のようにあれこれしたい人達とお付き合いしたので、1週間で3回以上の外食は自炊で身体が慣れているので、疲れたので、マイケルの誕生日と結婚記念日のどちらかは外で食べようと言っていたのですが、家で作ることにしました。


欧州はワクチン接種をしないと、どこに行くのもPCR検査をしないといけないので、私自身もワクチンは打ちたくない派でしたが、渋々、予約をIT会社で働いている知り合いに頼み、予約して貰いました。


その理由は、予約しないと、アストラゼネカになってしまうので、血栓を気にして、ファイザーかモデルナを希望していました。


ファイザーは若い人にはとても人気があるので、モデルナになりました。


5月の下旬に一度目を打ち、本日、2度目を打ちました。


2度目は熱が出るとのことですが、今のところは、腕が重たいぐらいです。前回のときは腕が上がらず、接種を受けた次の日に痛み止めを飲みました。


7月から欧州諸国ではワクチンパスを発行して貰えるらしいです。


デジタルなのかどうかは分かりませんが、多分、スマホで管理させられる可能性が高いです。


パフォスも暑くなりましたので、屋外でマスクをしている人達もおらず、港のレストランも満席状態で背中合わせにロシア人観光客で一杯でした。


キプロス版のゴートゥートラベルキャンペン中なので、どこも人だらけです。


特にニコシアからの観光客が多そうです。


私たちも海外に旅行に行きたいですが、もう少し落ち着いてから、ゆっくりしたいです。


マイケルには、10月中旬頃にベニスに行きたいと言っています。


自由に行き来できる日が早く来ることを願っています。


ありがとうございます。


お身体をお大事になさって下さい。











特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page