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穢れを祓う日

執筆者の写真: 国際占い師カズコ国際占い師カズコ

こんにちは! いつもありがとうございます。 ありがとうございます。 =moon_02= 綺麗なお月様はどこの国にいても、雨が降っていなければ見れますね。=moon_02= 七夕の由来には、日本古来の伝統が秘められています。 七夕は大赦から7日後の7月7日。 大赦(おおはらい)とは、6月30日と12月31日に、各産土神(うぶすながみ)の社前で執行します。その日は、氏子はかねて配布を受けた紙片の形代で身のけがれを祓い、その形代をうぶすな神の神社に持参します。 七夕は、元々、日本の信仰行事である機織(はたおり)の大和言葉である棚機(たなばた)が読みの由来で、この棚機行事も、お盆前の穢れを祓う行事でした。女性が機小屋に篭り、村の穢れを祓うために、機を織りながら、天に祈ります。海沿いの村では、天ではなくて、海の向こうからといった意味で、砂浜にこの機小屋をたてて祈ります。 不思議なのは、この棚機にまつわる民俗伝承は全国各地にあり、共通して、天に向かって青竹をたて、天から神が降りてくるというような物語がみられます。天から降りてくる神が、海の向こうからやってくる神であったり、中国の物語の天の川のように、男女の引き合わせのような物語だったりしますが、大和言葉では「アマ」という言葉は天にも海にも共通して使われることからも、同じイメージが感じられます。 女性の巫女がアマから神をよぶかわりに、星祭伝説と繋がり、男性との縁を結ぶ行事に混合されたのが、七夕みたいですね。 中国の牽牛と織女の物語は七夕(しちせき)と呼ばれましたが、「たなばた」と読み方も変化したようです。そして、願い事を叶えるのに、一番効果があるとされる雛型の七は、繰り返すと呪術効果が高まることから、7月7日のお祝いであった中国の乞巧奠(こきゅうでん)と結びつき、七夕は7月7日の行事として有名になったそうです。穢れを祓った後の清まった心身で願い事をすると、叶う率が高いかも知れません。 七夕の日に限らず、毎日の生活の中でけがれを祓いのけれるように、常に天に向って祈る習慣を身につけると良いでしょう。 七夕の由来から、『良縁』を結ぶ大切なヒントがたくさん隠されていますね。 =heart_01=いま、婚カツ中の方は、是非に心身の穢れを祓ってから、出会いを求めれば、きっと良縁と結びつくかも知れませんから、今夜は天に向ってお祈りして下さい。=heart_01= 良い七夕になりますように! ありがとうございます。

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