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神秘と文明

執筆者の写真: 国際占い師カズコ国際占い師カズコ

こんにちは! いつもありがとうございます。 ありがとうございます。 朝夕涼しくなって来ているというのに、雨が一滴もニコシアには降りません。 ここ最近の断水は酷いもので、週末のお昼頃には蛇口から水が一滴も落ちて来ません。 観光地のある場所にお水を移動させているようですが、ニコシア市民は困ってしまいます。 でも、自然界に向かって文句を言っても何も始まりません。 キプロス政府も急ピッチで海水を飲み水にする技術を施しています。 ここ最近の欧州のニュースは、突然の飛行機会社の倒産で旅行中の観光客が飛行場で立ち往生してしまう映像を映し出していました。 原油価格が上がる度に、飛行機会社の経営が悪化しているのでしょうが、やっぱり一言お客様に告知して貰っても良いのではと思ってしまいます。 いい加減な大手会社が増えたニュースと言えば、日本の事故米のニュースも驚いてしまいます。口に入れる物を販売している社長が「儲かるから?」と言って、事故米を輸入までして、売買していた話を聞くと、気分が悪くなる前に悲しくなります。 戦後の闇市でもなく、飽食の時代と言われている日本で今年は「偽」という言葉がメディアで多く使用されています。 「偽善者」ぶっていても、何かしら表に出てしまう時代になっています。 信じられるのは、自分の直感でしょう。 さて、昨夜、地中海を眺めにラルナカに足を運びました。 夕食とビールを飲んだ後に、無料のダンスショーが開催されていたので、見ることにしました。海外から訪れているダンサーの人たち、パンフレットには地中海のダンスと書かれていました。 最初はイスラエルのダンスから始まりました。その後、ブルガリア、イタリア、キプロス(オーストラリアからでした。オーストラリアの若いキプロス人達の踊り、伝統文化を大事にしているようです。余談ですが、シドニーにはキプロス人人口が8万人ほどいるそうです。)、シリア・・・。シリアのダンサー達の話によると、イスラエル人と一緒に踊る場所には参加したくないと断ったそうです。国の問題がありますから、絶対に参加しないと拒否したそうですが、説得して、時間をずらしたようですが、それでも、同じ空間にお互いが存在していたことになります。 伝統文化の踊りはどこの国も豊作をお祈りしたりする踊りなんですね。 欧州はまだまだ農業を大事にしています。昔も今も食べ物無しでは私たち人間は生きて行くことが出来ません。 米一粒を大事にしていた神道を受け継ぐ日本国でしたが、最近は両極端にエコ派と物質派に分かれているように思えます。 どちらが良いとか悪いとか判断するよりも、自分自身で気づくしかないですね。 地中海に浮かぶお月様を見ながら、踊りを見ることが出来て楽しかったです。 この小さな地中海に浮かぶキプロスで最近、話題になっているニュースがあります。 あるラルナカの場所に家を建てようとして土台を築いていた時に、恐竜の化石と大理石の化石が発掘されました。凄い!恐竜の時代というだけで古代文明ですから、そんな貴重な物を無視して家を建てれません。 ラルナカ全体がそんな感じだと思います。 海の側という条件からしても、不思議ではないですね。 パフォス辺りにホテルを建てる時に、古代の遺跡、古代の金貨が発掘されることはありますが、結構、無視して建てたりしているようです。 国全体がそんな感じですからね。 今度、機会があれば、恐竜の化石の場所を見学してみたいと思います。 ありがとうございます。

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