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祈っても願いが叶わないときがある ♪

執筆者の写真: 国際占い師カズコ国際占い師カズコ

こんばんわ! いつもありがとうございます。 ありがとうございます。 びっくり、今、雨が降っています! キプロスでこの時期に雨が降ることがなかっただけに、先日の山の火事を癒してくれているかのように、雨が降っています。 それもごろごろと雷・・・。と共に・・・。 先日の山火事の原因が分りました。最初は漏電と言っていましたが、実は「えぇ〜!」と思うことでした。電線に一羽の鳥が止まり、異常な暑さの為に電線から少量の電気が流れているのですが、どうも小さな鳥が焼け落ち、その鳥さんが草木がある場所に落ちて、あらら・・・。歴史に残る惨事に発展してしまったようです。 家が焼けた人達もいますし、松の木が沢山燃えてしまいました。 悲しい・・・。 しかし、雨が降ることのないこの時期のキプロスで大粒の雨が降っています。 有り難いことです。 さて、ここ数年の日本のスピリチュアル・ブームで思うことなんですが、霊能者、占い師、サイキックという方達のコメントに左右され過ぎている方を見かけます。 どこどこの先生が仰ったから、絶対というのはないでしょう。あくまでも占いは目安です。 天気予報ぐらいに思った方が良いと思います。当たる、当たらないに拘り過ぎずに、自分で答えが出ないときに背中を押してくれる裏方だと思ってお付き合いをした方が良い関係でいられるでしょう。 スピリチュアルに限らず、生活の中で良い想念を持つことは良いでしょうが、祈っても良くならないこともあります。 たとえば、今回のマイケルの血液どろどろ・・・。本来なら薬を飲まないといけない人が10年間の間、一度も飲んでない?ですから、彼自身も治療が必要でしょう。血液が詰まっているのを祈ってもさらさらになることはちょっと難しいと思います。 ですから、何でも祈れば良くなるかとなると、それは違うでしょう。 病気になるには、ビタミン何々が不足していたり、カルシウムが足りなかったりするでしょうから、栄養が欠けているときもあるでしょう。この場合は祈ってもカルシウムが増えるかどうか?疑問です。 足らないものは、祈っても拝んでも足りないわけです。  そういう意味では生活の中で、「精神は精神、現実は現実」として受け止めて生活するのが一番でしょう。心霊的なことに関心を示し過ぎると、現実の出来事を直視出来ないで、少し的外れな行動をとってしまうことになるでしょう。 私もサイキックで精神世界は幼少時代から大好きですが、現実と精神の区別をきっちりしていないと、ちょっと憑依した状態になることになり、足元をすくわれてしまうでしょう。 ですから、精神世界に興味を持てば持つだけ、「地に足をつけた生活をして、中道で生きる必要があるのです。」 簡単に言うと、現実と精神のバランスを保つということです。 ^−^ 私の好きな一休さんも、自分が大好きな和尚さんや弟子が亡くなったときは、大声を出してないて他の弟子達に「どうして?」と思われた様ですが、生きていると喜怒哀楽は誰でもあります。 それを我慢しても、良い方向へ進まないこともあるのです。 まぁ〜!何でも神様にお願いばかりしていてはいけません。まずは、現実的に生活して行きましょう。 ありがとうございます。

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