真の思いやる心を持とう
ニューエイジの時代に生きる上で、他人を裁くことなく、誰に対しても、どんな経験・出来事に対しても、「素直に受け入れる」心のあり方を持つことで、自分らしい生き方を実践できるでしょう。 「良い人・悪い人」「良い出来事・悪い出来事」「良い・悪い」として決め付けないことで、他人からのマイナスな影響を受け難くなります。 時として、身内や親しい友人が正しくない方向へ進んで行っているのが目に付くことがあるでしょう。 目に付く場合は、あなた自身が過去に間違った方向へ進み、苦い経験をしたことがあったことで、親しい人がその方向へ進んで行かないようにアドバイスしても、その人が未知の経験を体験していないのであれば、どんなにあなたが大声で叫んだところで、相手はあなたを不愉快に思ったり、反対されている理由が分りません。 相手を変えようとしないで下さい。 すべての人はこの世に何かしら体験・体感を通じて、自分自身で気づくことで生きる道を選択できます。 ですから、あなたの生き方を他の人に押し付けることは出来ません。 あなた自身も「自分」にとって必要な経験を通じて、大人になって来ているように、すべての人は、自分にとって必要な経験を選択して、それらを経験していくことで成長できます。 あなたが、相手のためを思い「こうした方がいい」「XXしない方がいい」と助言をしたり、そう思ったとしても、その人が選んだ「経験」を阻害する権利はありません。 その人が経験を通じて、何かに気づき、良い体験をしたと感じるときもあるでしょうし、悪い体験をして泣き付いて来たとき、あなたは「やっぱり、私が言った通りでしょう?」などと心の傷に塩を塗ったりする必要もありません。 一緒に考えてあげたり、アドバイスしてあげれば良いのです。 人は失敗を通じて、貴重な体験ができます。 良い経験、悪い経験などありません。 すべて、自分の決めて来た魂レベルに合わせて、成長のために貴重な経験であり、出来事なのです。 どうして、あのようになってしまった等と昔の事を考えたところで無意味なときもあります。 すべての体験は必然的で、「あるがまま」と思うことで、心が軽くなるでしょう。 どんな経験もすべて、あなたの人生というキャンパスに色添えしてくれ、あなたの人生に満足と本当の幸せをもたらすために起きていることを覚えていて下さい。 だからこそ、他人に起こることも同じようにその人が幸せになるために起きているのです。 大切な人が悪い体験を経験していたとしても、一緒に苦しむとあなたのエネルギーも低下してしまいます。 悪い出来事を体験した後に、長い時間、いつまでも自分が悪かったから天罰が下ったとか思わないことです。 理由を考える必要はありません。 ただ、あなたにとって必要な体験だったからです。 大切な人も同様にその人にとって必要な体験をしているだけなのです。 もしも、その人を心から大切に思うのであれば、あなたは適切な方向へその人が導かれるようにお祈りすることです。 そのときに、相手が変わることやその方向へ進むのを断念することを願うのでなく、成るがままの方向へ進むことを受け入れてお祈りして下さい。 相手のマイナスの感情移入するのでなく、思いやりを持ってお祈りして下さい。 それが本当の思いやりであることをあなた自身も気づくことが出来るでしょう。 ありがとうございます。
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