治安が悪くなるのが、心配です。
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被災地だけでなく、地方でもお年寄りを狙って、オレ・オレ詐欺のような物から、被災地の為に義援金、募金を電話を掛けて訴えて来るケースも増えることでしょう。
一ヶ月前に、日本の実家に住む難聴の父のところへ、ある一本の電話がありました。「XXさんのお宅ですか。」「XXさんですね。」と男性。
すでに父の名前は重箱読みなので、間違っていましたが、取りあえず、話始めた方の話を聞き始めていたようです。
すると男性「あなたの奥さんに30万円、お金を貸しています。返金して下さい。」とドスの入った口調で言ったそうです。
父は「あなたは地元の人で、それだけの大金を妻に貸すぐらいなら、親しかった人でしょう。だったら、妻はすでに9年前に他界しているのも知っていますよね。確認したければ、役場にでも行って確かめて下さい。」と返答すると、電話先でもぐたぐたと怖い口調で何か言っていたそうですが、父が「警察に電話しますよ。」というと、ガチャンと電話を切ったみたいです。
難聴の父は、補聴器をつけています。
電話の声はさらに聞こえ難いので、聞こえないときは、私と話していてもガチャンと切ってしまいます。
その話をメールでお世話になっている方々に伝えると、「お父さんは大丈夫でしょう。」
「耳が遠いから、逆にウダウダ言って来る人には、「わしじゃ、分からん。」と言う人ですから、安心して下さい。」と言っていましたが、それでも、以前から、電気行員を装って来る人もいますし、ガスの点検無料ですよ。と言って来る人もいるようです。
一人暮らしのお年寄りは日頃から、ご近所の方々と面識はあった方が良いと思います。
ライフラインが地震で壊れたりしたら、ご近所さんの携帯電話へメールで安否確認が出来るようにするなり、何があるか分かりません。
これから先、もっと、怖いのは血迷った人がお年寄りを狙い、治安が悪化して行くことでしょう。
停電の最中でお宅に誰もいなければ、大手セキュリティー会社もお手上げです。
大金でなくても、お年寄りを狙っての新種の詐欺もすでに起こっていますので、ご自宅にお年寄りがいらっしゃるご家族の方は、出来るだけ、戸締りにも要注意でしょう。
今までの日本は治安が良く、礼儀正しい人で溢れていましたが、今後は、予想不可能な治安悪化の可能性があります。
ご家族、ご自身は、自分自身で守って行かなくてはならないでしょう。
丹波哲郎さん
霊界サロン☆カズコのブログも更新しています。(こちらはかなり真面目です)
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