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損得勘定を捨てると助けが来る!

執筆者の写真: 国際占い師カズコ国際占い師カズコ

こんにちは! いつもありがとうございます。 ありがとうございます。 本当に早いもので、クリスマスもすぐ側に来ています。 さて、昨日、マイケルとリマソールの主教様が1円もなく、ドラッグで行き場所の無い、子供達の為に施設を造る為に神様にお願いした本当のお話をしていました。 あるクリスマスの日の数週間前にドラックで足元もふらふらした若者3人がリマソールの主教様の教会に行きました。身元も分らず、私生児らしい3人の若者を引き取ってくれる為に心優しい信者のお宅に主教様は頼みに行きました。 主教様は「どうぞ、どの子でも良いから、しばらく貴方のお宅に引き取って欲しい。」と頼むと、「そんな子供達とは関わると何をされるか分らないから、どうぞお引取り下さい。」と何軒か裕福なお宅を回ったがすべて拒絶された。 そんな彼らを不憫に思い、主教様は教会の僧侶達が寝泊りする場所にしばらく引き取った。主教様はその子達以外にも身寄りもなく、ドラックに走り、学校も行かないで廃人になって行く子供達の為にキプロスに施設を建てたいと願った。 ある人に相談すると、「そんな儲けにならない施設など、誰も関心がないから、やめた方が良いのと、それに貴方様にも悪いイメージが付きまといますから、どうぞおやめ下さい。」と言われたそうだった。 毎日、毎晩、その子供達の為に主教様は祈り続けた。 その施設を創る為には、数十億掛かるとのことだった。建築家は主教様にそのお金があるのかと訊ねたが、1円もなかった。でも、神様はこの子供達の為に必ず、そのお金を用意してくれるということを願った。 クリスマス・イブも多くの人たちとの対談で疲れていた為、主教様は誰とも会いたくなく、一人でお祈りをしたかった、クリスマスの日に、小うるさい女性がどうしても主教様に会いたいと願ったそうだが、その日は気乗りしなかったので、次の日に来て欲しいと主教様は言ったそうだ。 しかし、その小うるさい女性はいつか会えると願い、主教様がお部屋から出てくるのを待っていた。そこで女性は「主教様、貴方様の建てたい施設の為に寄付をしたいと願います。」というので、主教様は数十億の額にはほど遠い額だろうから、「違う僧侶にお願いしてくれ!」と言った。 その女性は「私が寄付したいのではなく、違う人たちなんです。」と無理やり、外に主教様を連れ出した。小汚い老婆二人が地べたに座っていた。 主教様は「どうして、地べたにこんな寒い日に座っているのだ!」と言い、怒り始めた。「寒いから、中に早く入って!」という老婆達はよろよろと教会に通された。その小うるさい女性が「この二人が貴方様の計画している施設の為に寄付をしたいと言っています。」というので、主教様はそれほど大きな額でないだろうと思い、「では、有難く頂きます。」というと、小切手に書かれた数字は3億円ほどだった。驚いて、その人たちの身元を調べたら、事実だった。 しかし、この額ではまだまだ施設を建設するにも塀ぐらいしか造れないだろうと思っていたある日、信仰心の強い男性がポーンと自分の会社から5億ほど、さらに個人的にと3億円ほど寄付してくれた。 その次の日によれよれの服を着た男性が「主教様、是非、私も寄付させて下さい。」と教会に現れた。どうみてもお金持ちに見えなかったので、「袋に入れて、ドアの外にでも置いていて下さい。」と主教様は言ったそうだ。次の日、黒い大きなゴミ袋が何個か教会のドアのところに置かれていた。 開けてみると、ぎっしりとお札が詰まっていた。主教様は名前も身元も分らず、御礼さえもしていなかった。という話だ。 その合計額はちょうど建築家が割り出した金額だった。 そのお陰で、その若者達も普通の生活も出来、勉強もしている様子だ。 私達は何かをするときに、損得勘定で物事を考えるときがあるだろう。 しかし、リマソールの主教様のように、神様の為に今まで生きてきた人には、神様は見えない世界の働きで、働いているのです。 マザーテレサさんも同じように神様に子供達の為に願い届けて欲しいとお祈りしました。主教様も同じように、お願いしました。 損得勘定を捨てた人には、必ず、神様からの願いが叶うことを実感しました。 ありがとうございます。

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