悲惨と混乱に満ちた世界はそのままではない
こんにちは! いつもありがとうございます。 ありがとうございます。 お陰様で、マイケルも体調が良くなりました。2週間ほど休んだので顔色も良くなりました。昨日、久しぶりに地中海に散歩をしに行きました。さすがに昼間は暑いので出歩くよりも家で掃除をしておりましたが、夕方8時ごろにまだ泳いでる人たちも多くいました。 心配して頂いた皆様方へ、ありがとうございます。 ありがとうございます。 21世紀に突入してメディアから伝えられるニュースは喜ばしい出来事ではない、人によっては「本当に神が存在するならば、なぜ、私たちの世界はこれほどまでに多くの悲惨と混乱に満ちているのか」 現代人の多くがそう思っているのではないでしょうか。 世界紛争は絶えず、今でも、米国とその同盟国はイラクと戦争をしています。 社会では様々な事件、凶悪な犯罪が絶え間なく続いております。そして、身の周りには諍いや悪意、不理解、偽善が渦巻いています。 スピリチュアルを学んでいても現在、未来に対してポジティブになろうと思っても現実的にネガティブになるニュースをメディアから見せ付けられると無理難題と思ってしまうことでしょう。 どうして、神様の存在があるならば、21世紀になり世界は暗くなるばかりなのか。どうして、世界は悪くなるばかりなのか。なぜ、混乱のままの世界ではないか。 神の存在など信じられないという人は、こころの奥底でそう感じている人もいるでしょう。「人よし、我よし」「感謝することで運がよくなる」「人の為に生きる」などと言われても、現実的に何か(神)に縋るだけで、実際には何も良くなることなどないではないか。 そう思う人もいるでしょう。 その現実は否定することは出来ません。確かに見つめれば見つめるほど、私たちを取り巻く現実は希望を感じられるものではありません。 けれども、その中にあっても、未来を信じて世界を受けとめ、希望を掲げて世界に働きかけてきた人達がいます。 日本では坂本竜馬達は明治維新のきっかけを作る為に改革を起こしました。 インドでは長い殖民地支配のもと、支配と抑圧に打ちひしがれながら、非暴力によってインドを独立へと導いたガンジー。 戦乱や疫病、飢饉の続く乱世にあって、絶望の崖淵から念仏を唱えることで人々に勇気を与えた法然。 その他にも多くの人達が名もなき魂が、人間を信じ、世界を信じて歩んで来ております。そして、私たちのこころは自由ですから、誰もがそのように生きることも出来るのです。 何よりも忘れてはいけないことは、それは、その現実を見つめている自分がいるという事実です。その現実に対して私たちがどう生きるかということは、私たちに任されているのです。 あなた自身にこう問いかけることが出来ます。 「私はなぜ、ここにいるのか。私はなぜ、この現実に出会っているのか」と。 世界は悲惨と混乱のままの耐えられないほどの場所ではないのです。それはあなたがいるからです。あなたが生きる。あなたが歩む。あなたがその現実に関わることができるということです。 あなたが自分と世界を切り離してしまったとき、あなたは神の存在を見失ってしまうのです。 ありがとうございます。
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