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忘れられていたクロス 十

執筆者の写真: 国際占い師カズコ国際占い師カズコ

こんにちは! いつもありがとうございます。 ありがとうございます。 本当に管理能力がないので、やらなきゃいけないことがなかなか進まないでいます。もう、このPCも壊れそうな予感です。すでにもう修理不可能な状態でロバのように働かせております。さらに、ここは夏が異常に暑いのでノートパソコンだと熱風にはダメージがガンガンあったと思います。と、言っても、使い慣れている愛着のこのPC、マイケル用に購入したが、買ったときから、私用になっています。マイケルに「もう〜、このPC、駄目かも・・・。」と、言うと、「そうだね。と、言っても、僕は数回ほどしか使ったことがないけどね。苦笑」ただ、映像管理もバックアップなしの状態だから、どうにかしないと。クリスマスに新しいパソコンと思ったのですが、今年の2月以降の方が縁起が良いのでと思っております。どうにか大量のデーターや映像をどこかに保存しないといけないと思っております。 さて、オンラインショップでご購入して頂いていらっしゃるお客様へ、来週中にはお品をお送れると思います。よろしくお願いします。 ギリシャ語のレッスンもどんどんハードになって来ているので、時間を作って宿題をしなきゃと思っていると、用事が増えてしまう・・・。 ちょっと、休みたいと思っている。 来月辺りは急に休むかも知れない。ロバのように私も頑張って働いているが、休みたい!モードになっている。 もうひとつ、依頼人さまにお願いがあります。 基本的に電話鑑定後へのフォローは私はしておりませんので、鑑定時間内にてご質問をどんどんして下さい。ここ最近、鑑定後に「聞き忘れました。」という依頼人様が増えています。フォローはしておりませんので、「質問があります。」と、後だしでメールを受信しても、お答えしかねますので、よろしくお願いします。 依頼人さまの皆様、どうぞご了承下さい。 どうぞよろしくお願いします。 話しは昨夜のことにになりますが、マイケルの元奥さんと3人で食事に出かけた。オランダ、スイス、イタリア、ロンドンにお正月に行って来て、キプロスに今週末まで滞在する予定でいる。 最初は家で夕飯をと思ったが、体力的に大掃除、プラス手の込んだ料理を作る時間が平日になかったので、私達のお気に入りのスパニシュ・レストランに昨夜行って来た。彼女は豪州に長く住んでいるが、スパニシュを食べたことがないということで、とってもエキサイトしていた。そのレストランの近くの場所まで行くと「ここの教会には子供の時によく来ていたわぁ〜、そして、私のゴッドマザーの家が丁度、ここにあって、遊びに来ていたのよ〜!」と、言って、言葉を彼女はのんだ。「うそ〜!ここゴッドマザー宅だったところ、信じられない。このタイルも覚えているわぁ〜!嬉しい!」と、はしゃいで、オーナーが誰だか訊ねて、内庭を見て来て、感動していた。「ここのお部屋によく泊まりに来ていたわぁ〜、嬉しい!」と、とっても嬉しいそうだった。「スペイン料理は私は食べたことがないから、お任せします。」と、私にふられてしまった。 色々と8種類ほどの品物を注文した。 マイケルに「ほら、あのクロスをMさんに・・・。」にと私が言うと、「あとで良いよ。」とマイケル。「あとでなんて言っていたら忘れてしまうかもよ。」と、ポケットからマイケルはそのクロスを出した。「えぇ〜!何、何?クロス・・・。どこかで見覚えのあるようなクロスだけど、このクロスに意味があるの?」と、彼女。「あるよ。」「君は覚えてないかもしれないけど、君と付き合い始めたころ、僕がクロスを身につけてないから、おばあちゃまから頂いたクロスを僕に身につけて欲しいと言って貰っていたけど、そのクロスだよ。君の息子に譲るときだと思うから・・・」と、言っていたら、突然、ボロボロと涙を流しながら、「今日、このクロスを貰ったおばあちゃまのお墓参りに行って来たの。信じられない。全然、覚えてない、あなたにプレゼントしたことも覚えてなかった。あの子、きっと喜ぶわ。ありがとう。」と、しばらく、そのクロスを眺めていた。 マイケルも大事にとっていたと思うと、とっても嬉しかった。 マイケルは「Mさんにプレゼントするものがあったよね。と、カズコに言われないと忘れていたかも・・・。」と、大事な形見のクロス。 長い年月を隔てて彼女の息子へ。 ありがとうございます。

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