幸運の扉を開くカギのパワーゾーンへの旅に行って参りました。
今年のパフォスでのカーニバルの次の日に、数年前に胆嚢の手術をした後に、傷口が盛り上がって来て、ボタンでこすれて痛痒くなったので、キプロス前大統領の手術をしたという名医のお医者さんに再手術をして貰うために、ニコシアに行く日々が多かったため、今年は旅行に行けないままでした。
私の体質は、ケロイド体質らしく、場所によりますが、胸のあたりの傷と、お臍の中の傷は、少し小さくなりましたが、あまり変わらないです。
最初の手術で糸を使っていたので、気にならなかったのですが、数年後に各火山のように盛り上がり、痛痒くなければ別に良かったのですが、盛り上がり過ぎて、ヒリヒリしたので、手術をして貰いました。
麻酔でお臍をぐりぐりされたときの方が痛く、ドクターの腕を掴んでしまったぐらいです。笑
鑑定の方も休みなく働いていたのですが、やはり、どこかに行きたくなり、今年はイタリアモードでした。
前回のローマの7日間の滞在中に胆石が尿道に移動し、5日間も病院で点滴を受けたりしていたのですが、今回はミラノに決めました。
マイケルの誕生日と、結婚記念日も兼ねて、イタリアに行くことにしました。
マイケルはヨルダンか、モロッコが良いと言っていましたが、6月の中旬の中東やアフリカは暑すぎるので、次の機会に譲ってくれました。
基本、ガイドブックも買わないまま、うろうろするタイプなのですが、今回、ホテルを予約しているとき、ミラノと言えば、名画の【最後の晩餐】を見る事が出来ないか?と、思い、検索していたら、予約制らしく、それも数か月前に予約するらしいので、ダメ元で、チェックしていたら、丁度、最終日に予約を入れることが出来ました。
しかし、イタリア語で、何が書いているのか理解出来ず、まぁ、適当に予約して、ダメだったらダメで・・・。と、思い、予約を完了しました。
レオナルド・ダビンチの絵は、全くと言って、わざわざ、パリに行っても、ストライキだったり、他の名画もそこにあると情報があるのに、行くと、美術館の工事で、そこにはなく? ダビンチとはご縁がないのか?と、半ば諦めていました。
今回も、壁画を見るために、早く起き、タクシーで15分ぐらいだから、予約していた時間の20分前には、印刷した予約の紙をチケットに交換しないといけないと明記されていたので、30分前までに教会に到着できるように、タクシー乗り場へ行きました。
普段ですと、誰も待っていない光景でしたから、余裕で45分ぐらいあれば、タクシーにて10分プラスぐらいで、行けると思っていました。
しかし、なぜか?スーツを着た人達が同じ時間に、数百人待っていました。
1人ずつ、または、2人ぐらいでタクシーに乗り込むため、全然、前に進みません。
電車でと思いつつ、場所を把握していないので、タクシーの方が良いと思い、30分待って、やっと、タクシーに乗れました。
一度、赤で留まると、次も赤で、その上、混んでいたので、着いたのは、予約していた2分前でした。朝の10時15分から入館できる予定で、時計を見ると、10時13分でした。9時50分頃には到着して置かなけばなりませんが、タクシーに乗ったのが、10時過ぎでした。
グループで入場するらしく、閲覧時間は15分間だけです。
タクシーを降りて、どこに行けば良いかも分からず、紙を見せると、「まだ、2分も余裕がありますよ~?」との答えが、こういうときほど、地中海人の性格だからこそ、すこしおまけしてくれる感じです。
今回もタクシーの中で、やっぱり、ダビンチとは縁はないのね?と、思っていました。
でも、壁画は移動しないので、また、ミラノに来ることになるの?と、思いました。
今回は、私自身の過去世で生きていた場所に行くことにしました。
天王星が移動したこともありましたので、記憶にある場所に行きたかったのですが、マイケルは「日帰りでも良いのでは?」と、言っていましたが、ミラノから電車で2時間半掛けて、泊らないでミラノに帰るの?と、思い、2日間だけ、ヴェネチアに滞在することにしました。
これまた、ガイドブックを見ない2人ので、電車に着いて、タクシーがある?と思っていたら、ボートタクシーしかなく、インフォメーションセンターの所へ、イタリア人のマダムぽっい女性がそこの行き方だけを教えてくれればいいのに、「どこから来たの?」に始まり、後ろも詰まっているのに、ダラダラと話を続けて、返答する方も早くして頂戴と思いつつ、まだ、終わらない感じでした。
やっと、満足した話しが出来たのか?
地図に印を付けてくれました。
地図もブックレットを勧められましたが、荷物になるので、普通の地図にしました。
地図代にお金を払い、ボートに乗ることにしました。
荷物は2日間分だけでしたが、自力で歩かないと行けません。
ボートタクシーは高かったので、ボートに乗り込みました。
水のエネルギーが目の前に現れたときは、故郷に帰って来たと思えるほど感動的でした。
ボートに10分ほど乗って、そこからは、自力でホテルまで、小道と階段を登りおり、何度か、地元に人に訊ねると、気さくに、言葉は分からないけど、ニュアンスは分かる感じで、ホテルに着き、どこかはっきりしないので、地図を見ていたら、ホテルの中から、スタッフの人が出て来ました。
思い切り、教会の前で、分かると思えるのですが、兎に角、道、道、迷路のようで、方向音痴の私には、目じるしにするにも、塀で囲まれていて、一度、迷うと、どこに行っているのかも理解出来ないぐらい中世のヴェネチアにタイムスリップした気分になりました。
ミラノの部屋はモダンな場所を選びましたが、ヴェネチアは、予算の関係もあり、適当に選びましたが、金色と黄色と鏡だらけでした。
広く、こじんまりとしたホテルでしたが、とっても良かったです。
荷物をおいて、一息したら、ランチをしに、水辺の場所に徒歩で行きました。
ゴンドラは30分80ユーロらしく、日差しが強く、イタリアに行く前に天気予報を3か所から見ていた時に、雨、雨、雷雨?温度も、低く、夜も11度?とか、書いていたので、長袖、序に、傘も?と思いつつ、傘はどうしても必要な場合は現地で買っても良いかと思い、荷造りをしたのですが、暑い!空港に着くまで雨が降っていたらしいのですが、晴れました。
それも、暑すぎるぐらい晴れました。
しかし、物価の高さは驚きです。
ミラノで、最初の日はカンパリクラッシックを飲み、あまりにも、強すぎて、苦みがあるので、アペロールの他のバージョンを飲むことに、メニュには1杯12ユーロと書いていましたが、支払のときに、私がそれを2杯飲み、40ユーロ?訊ねると、「大きいのを飲んだから・・・。」と言われましたが、普通のサイズでした。
次の日に、歩いていたら、凄い大きいサイズのグラスで飲んでいる人がいて、ぼったくられました。
ビールも平均8ユーロから10ユーロでした。
ヴェネチアも同じぐらいでした。
ヴェネチアで飲んでいると、隣の人が巨大なビアジョッキーで飲んでいて、女の子が寝ている片手でグビグビ飲んでいました。
何となく、話始めることになり、その男性はアメリカのコロラドから今日、ヴェネチアに着いたので、奥さんともう一人の娘が買い物中に、ビールを飲みながら、可愛い女の子の子守りをしているということでした。
アメリカ人の彼は、家族でヴェネチアに来たのは初めてで、それも、5日間だけだけど、家から26時間、乗り換えで来たらしく、普段はプライベートのパイロットで、国内を飛んでいるらしく、電車に乗るのが趣味らしいので、今回も他にも行くけど、電車移動らしいとのことでした。
イタリアの新幹線みたいのを私もネットで予約しました。
国営らしい新幹線もありましたが、ミラノからヴェネチアまで2時間半だし、ペイパルで支払出来る会社にしました。
日本で言えば、指定席でした。
値段も安かったので、飲み物も無料で2度ほど貰いました。
電車の中でも、無料でWIFIが使えるので、快適でした。
私にとって、今回のイタリア旅行は、故郷に帰れた気分にしてくれた上に、満喫出来ました。
パフォスに帰ってからも、ヴェネチアにもう少し住んで見たいと思いました。
しかし、自転車もダメらしいので、徒歩でうろうろすることになりそうです。
幸運の場所に移動することで、自分を知ることが出来ます。
もしも、ご家族の中に、ご病気の方がいた場合、その人の代わりに旅行することも出来ます。
生まれ持った才能を見つけたり、キャリアアップや、名声を得たい時、パートナーとの関係を良くしたい、複雑な人間関係の問題を解決したい、人助けをしたい、自分を変えたい、結婚したい・・・。
行く場所によって、受け取るエネルギーも変化します。
日本国内でも、幸運な場所は人それぞれ、異なります。
未来を良い方向へ変えたい人は、未来が少し予想出来れば、気持ちが楽になります。
老後は、ヴェネチア辺りで絵を描いたり出来ればと夢を膨らませております。
ありがとうございます。
※近日中に、FBページにて、ミラノ&ヴェネチアからのお土産をアップします。
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