執着を手放すと、本来のあなたの願う方向へ進むことができる
人はいつでも「あれさえあれば、自由になれる」と信じています。
魔法の杖のような何かを探し求めています。
でも、魔法の杖はあなた自身の心に用意されています。
自由になりたいと願うのであれば、何事にも執着しない心が必要です。
執着とは、安楽を求めた果てに囚われる、心の呪縛に似ています。
執着は、あなた自身が持っているものを通して、あなたの存在価値を証明しています。
例えば、お金が欲しい、いい会社に努めたい、マイホームが欲しい、経済的に安定したいと願っているとしましょう。
願うことは、スピリチュアル的にも悪いことではありません。
しかし、もしも、あなたの人生に自信がなく、心が満たされていないと感じている場合は、幸せの証を、その物を持っていることで証明しようとしているのであれば、その心が知らずして、執着に繋がってしまうことでしょう。
人によっては、愛と執着を混同してしまうことがあります。
依存することも同じように執着を誰かに押し付けていることあります。
毒親と呼ばれる親は、自分の子供に執着を持ち続け、親の言うことが当たり前と言い続け、子供が大人になり、結婚したのちでも、子供を自由にしないどころか、子供をコントロールし続け、ある日、子供から連絡も貰えないことは、結婚相手が悪いからだと信じ込んでいる人もいます。
条件付の愛は、本当の愛ではありませんから、いくら親でも、子供の心をコントロールし続けることは不可能です。
人はいつからでも、変わろうと思えば変えられます。
辛い人生を送っている人の中には、自分の感情に惑わされているときがあります。
ネガティブな感情を持っている人は、いくら他人から「執着を手放すことで、心が自由になる」と言われても、変化を恐れ、より良い状況に変化するよりも、今の状態の方が楽だと思い込んでいるときもあります。
もしも、あなたがネガティブな執着を持っているとすれば、その執着心を手放す努力が必要になります。
それには、「どうして自分はこんな風に考えてしまうのだろうか・・・。」と考えて直してみることをお薦めします。
あなたが本当に幸せになりたいのであれば、どうして、ネガティブでいるのか、客観的に観察してみることです。
もちろん、数日でネガティブな感情が消えてなくなるわけでありません。
時間が掛かることを承知の上で、バランスの取れた生き方を目指して行きましょう。
また、恋愛関係において、別れたのに、また復縁するという、そのパターンを繰り返す人がいます。
お互いに異なる道を歩もうとしているのに、どうして、別れた相手と復縁を戻そうとするのでしょうか?
それは、相手に対して、執着を持っているからです。
新しい相手よりも、一度付き合った相手はあなたのことをほかの誰よりも知っているだろう思い込んでいることがあります。
そのため、慣れ親しんだ相手とは価値観が異なり、別れた方が自分たちのためになると分かっていても、その相手に戻り、また、時期が来ると、別れ、しばらくして寄りを戻すことは丸い円の中を動き続けているため、お互いの魂の成長にはなりません。
もしも、あなたが本当に幸せになりと願うのであれば、まずは、心の執着を手放し、自らの内なる心の声に耳を傾けてみると良いでしょう。
でも、その前に、執着を捨てることを忘れないで下さい。
ありがとうございます。
に新しいチャクラクレンジング 愛の周波数~528HZを更新しました。
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