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同情はいらない・・・。

執筆者の写真: 国際占い師カズコ国際占い師カズコ

こんにちは! いつもありがとうございます。 ありがとうございます。 私が時期を見計らって書いた「お休みのお知らせ」のブログ。 多くの方から、心配して頂き、心温まるエールを頂き、本当に有難いと思っております。しかし、そうでない人もいるんだと思いました。 つまり、この際だと思い、イヤァ〜なコメントを送って来る人もいるんですね。 それも上から目線で、あれこれとお説教みたいなコメント。 正直言って、アドバイスはこんな人から頂きたくないです。 私が愛する人の死のことや、父の病気のことを書くことで、今を悩み、苦しんでいる人とシェアー出来れば、幸いだと思います。 しかし、同情して貰いたいとか、心配して貰いたいということで書いたのではありません。 前夫が亡くなったときに、「かわいそう」という言葉を多くの人たちから言われました。この「かわいそう」という言葉は正直私は好きではありません。 以前、丹波さんサイトでも書いておりますが、かわいそうという気持ちでケーキを今日、妹にあげても、それは自分の方が優位に立っているような気持ちになります。では、その次の日、妹と喧嘩したら、かわいそうではないから、ケーキをあげないということもあります。 そのかわいそうと思う気持ちでメールを書いて頂いた人は、自分が今快楽の中でエンジョイしているから、私の出来事をかわいそうだと思うのでしょう。 でも、人間は遅かれ早かれ、色々な経験を重ねて行きます。 もしも、私がネットという機能を使用せずに、連絡出来るのであれば、わざわざ自分の家族の話をしなくても良かったでしょう。しかし、ネットという手段を使用して生の声をお伝えしたいから、はるかかなたのキプロスからスピリチュアルなお話をさせて頂いております。 本来なら「一身上の都合」にてお休みしたいだけ書きたいところでしたが、それでは、私の身体を心配して眠れない人も出てくることでしょう。 シドニー時代にオーストラリア人の年配者の方で、母の病気を告げずに、日本に移動することを告げずに鑑定を終了した際に、「カズコ、また来るわ〜!このお名刺を何枚か友達に渡したいから・・・、貰って行くわね〜!」と、名刺を手にしていました。私が「あぁ〜!それね・・・。今日まで使えるけど、来週にはシドニーにはいないから・・・。」と言うと、「えぇ〜!」と言いながら、椅子にヘナヘナと座り込んでしまい、母の病気の事を話すと「あなたはその辺にいるサイキックとは違うから・・・、どうしたら良いの〜!」と行き成りハンカチを出して泣き始めました。「いやいや、他にも素晴らしいサイキックの方達はシドニーにもいらっしゃるから、ご縁がありますよ〜!」と玄関の所までお見送りしても、何度も何度も抱きつかれ、キス攻めでした。 それまで人を勇気付けていても、自分の悩みも同時進行なときもあります。 霊能者という仕事は孤独でもあります。さらに、私の場合は移動の多い人生ですから、少し慣れると移動があります。心で泣きながら鑑定したことがどれだけあるかと今になって思います。 私は知人や友達という人には恵まれておりますが、親友は少ないと思います。心配して頂くことは大変嬉しいことですし、本当に幸せだと思いますが、別に「かわいそう」と思って貰う必要はありません。 こう言うと、気の強い人間だと思うかも知れないでしょう。はい、気(芯)は強いと思いますが、我は強くはありません。良く皆さん勘違いするので。この辺りの意味を・・・。侍家系ですから、芯は強いと思います。 でも、繊細だから霊能者であり、人の心を見ることも可能なのです。 私はそんなに強い人間ではありません。 だからこそ、学び続けています。 でも、こんな時とばかりに、上から目線でのお説教や同情して貰い為に家族のことを書いたわけではありません。 そんなメールを頂くとイソップの「きつねとツル」の物語を浮かべてしまいます。キツネはツルをディナーに招待して、お皿にスープを注いであげましたが、食べれません。そのお返しにツルはキツネをディナーに招待して、ツボのようなお皿でどうぞお召し上がり下さいと言います。本心は違いますが、それと同じような気持ちになります。 心配して頂いたメールには心温まる嬉しさが感じられます。 わざわざ、父の為にお守りを日本から贈っています!というメールは嬉しいものです。本当に苦労した方やその痛みが分る人は言葉で言わなくても波動で分ります。 それをネチネチと人の心を掻き乱すメールは送って貰いたくないものです。 そういう意味では2ヶ月音信不通になるのはとっても良い機会だと思います。 メールを頂いた方々へ、ありがとうございます。 出来れば、心配メールは返信することが出来ませんので、これ以上は直メールを送って来ないで下さい。 ここにちょっとコメントを頂けると日本に帰るまではリスポンスします。 よろしくお願いします。 いつもありがとうございます。 ありがとうございます。 合掌

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