出会いと別れの人間交差点

こんにちは！ いつもありがとうございます。 ありがとうございます。 今年は父の病気で日本に忙しく帰国してエネルギーを使ってしまいました。その後、キプロスに帰って来て、ギリシャ語学校に通い始めたり、おとといもイギリスからマイケルの友達がキプロス入りしました。どうも我が家はステイしやすいようで、お泊りして行っていました。 豪州時代もそうでしたが、遊びに来易いのでしょうか。 そんなこんなでクリスマスカードを書く気になれず、カードは購入したのですが、オンラインショップにてお品をお求めになって頂いた方以外には、友達にも、家族にも書いていません。 さて、真面目なお話に参りましょう。 他のブログでもここ最近、輪廻転生のことを書いていますが、ちょっと、今日はこの世で生きている間の人と人との繋がりを考えてみたいと思います。 私達人間はこの世に生を受ける前に、魂同士でどんな目的でこの世に輪廻転生するかを話し合います。その為の準備に父と母、そして、家族が登場します。 さらに、幼少時代、青年時代、中年時代などに様々な人たちと出会い、別れるように設定して来ています。中には、魂磨きが出来ていないと、会えないように設定しているキーパーソンとの出会いもあるでしょう。このキーパーソン的な人などは、ソウルメイトと呼ばれる、人間的な繋がりではなく、魂同士の友達ですから、初対面でも、何だか懐かしい思いが感じられるときもあるでしょう。 人間関係の中で男女関係での恋愛面での約束をしている人とのお付き合いはその人の人生を高めてくれたり、路頭に迷わせられたり、星の数だけの物語があるでしょう。短い期間で愛を教えてくれる人もいれば、その人との出会いの為に大きな心の傷を作ってしまうこともあるでしょう。 でも、忘れていけません。 この世で出会う人たちとは、あなたが求めていた「人生の目的」の為に、一役の人物として、この世にて存在しています。 あなたが求めてきたあなたの自身の成長の為に、あの世であなたの依頼を聞いて、時期に合わせて、巡り合わせがあるのです。 そこでその人がすでにあなたからの依頼を終了した場合は、引き止めてはいけません。 たとえで言うと、あなたは家の設計を建築家にお願いし、大工さんにも、その他の人たちにお願いしています。すべてのあなたが望んだ家を作る為に、順番に仕事をして頂きました。その家が完成しているのに、その大工さんを引き止める必要があるでしょうか。答えは「ノ〜！」でしょう。 しかし、現実的にこの世での生活であなたが決めた目的の為に、友達になったり、恋人になったりした人を引き止めている人もいるだろう。 それは人をコントロールしたいと願うエゴも心の奥底にあるかも知れない。 いくら、あなたが死ぬほどその相手を愛していても、相手があなたを愛していないのでは、引きとめているのと同じだ。 どうしていいか分らなくほど、二人関係は終わっているのに、お互いを縛りつけ、お互いの心を傷つけ合う必要はないのだ。 本当に愛しているなら、お互いの魂の成長の為に、握手をして、これまでお世話になりました。あなたはあなたの道を、私は私の道を歩き、また、会いましょう。と、なるとあなたもその人も成長出来るだろう。 人生を生きていると交差点のように、様々な人とご縁があるだろう。 愛する人はあなたを励まし、あなたの人生に長い期間連れ添う人もいれば、交差点ですれ違うときのように、会釈程度であなたの人生から消え去る人もいるだろう。 愛する人とあなた自身の約束が終わってしまい、彼は別れて彼なりの人生を進んで行くことを選択することに気づくのが早いときもあるだろう。 突然に彼から、別れを言い出されて、その時は悲しみの中で苦しく、辛い生活が続いていたが、時間が経ち、季節が何度か変わるごろに、あの別れは正しかったと気づくときもあるだろう。 だから、お互いに学ぶことを学べは、別れの時期も待っていることもあるだろう。 時期が来ても、「行かないで〜！」と相手を引き止める権利は私達にはないだろう。どちらが去る時期が来たら、お互いに思いやりと感謝をし合い、相手の成長の為に、あなた自身の成長の為に「さようなら！また、成長したら会いましょう！」と言って、別れることも、あなたの成長になるときもある。 それが、愛に関する最大の教えだと思います。 ありがとうございます。