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  • 執筆者の写真国際占い師カズコ

不思議なご縁に感謝、ありがとうございます。

こんにちは! いつもありがとうございます。 ありがとうございます。 キプロスのイースターの時期からアルメニアに来ている私とマイケル。 2ヶ月近くもダラダラとイェラバン市内を歩きまわった。 来週にはここから出国すると思うと、ちょっと寂しい気持ちだ。 なぜだろう。色々とあったけど快適な旅だったと思う。 マイケルは毎日、一生懸命働いているなか、ぶらぶらと当てもなくイェラバン市内を一人で歩いた。 これもひとつの瞑想に近いかも知れない。 ホテルの部屋でする瞑想よりも、鳥や風が聞こえる中、アルメニア語がチャントのように聞こえて来る。 昨日、旅人Aさんとここのネットセンターで再会した。 90年代にアルメニア人同士が戦った後に、国が分裂した場所に彼女は旅をして来た。 景色や人々は最高らったらしい。 イェラバン市内では味わえない綺麗な場所が沢山あったということだった。 足の方は思ったよりも回復しているとのことだったが、「カズコさん、親指が痛くて・・・、ペンが握れないですよ。」というので「お薬は飲んだんでしょう?気の性だよ。あまり考えない方がいいよ。でも、日本に帰っても同じ症状だったら、ちゃんと病院に行って検査して貰う方が良いのでは?」というと、「そうですよね。」と安心していた。 もう少しイェラバンにステイすると言っていた彼女だが、予想外に出費が重なったので、早めにイランに行くということだった。 私が「なんだ〜!土曜日は一緒に青空市でビールが飲めるかな?と、楽しみにしていたのに〜!」というと、苦笑していた。 お肉はある程度食べたということだったので、「ほかに何か食べたい物は?」と訊ねると、「前にカズコさんが美味しいと言っていたシュークリームが食べたい!」というので、「そうそう、そこのシュークリーム本当に美味しくて、実は毎日買って食べているのよ〜。」と答えると、「そんなに美味しいですか?」というので、「色々な場所のシュークリームを食べ比べたけど、そこが一番美味しいと思うよ〜。あと、イェラバンで一番高いシュークリームも食べたけど?それほど、美味しくなかったしね。」と話が盛りながら、そこのお店に到着。 いつも食べているイチゴ入りのシュークリームがひとつだけだったので、Aさんに「絶対これは食べた方が良いよ!いつもすぐになくなるから・・・。」とケーキ屋の定員のように薦めた。 「えぇ〜!でも、カズコさんは?」というので、私は「こっちのシンプルなシュークリームでいいよ〜。」と言いながら、アールグレーティを頼んだ。 私はアールグレーティを飲むときはミルクを入れる派だったので、お店の人にミルクを頼むと無いと言われた。 彼女もアールグレーティを飲むときは、ミルクを入れないと言っていた。 とっても美味しいので、ぺロット食べてしまった。 彼女にもっと食べたら〜?というと、「でも〜」と言いながら、エクレアとプチ・シュークリームを頼んだ。 私は甘党ではないので、も〜、駄目だ〜。と思いつつ、もう一つ。 やっぱり、食べれない!と言って彼女のお皿に。 ここ最近、ある人のことでストレスになっていた。 だから、イェラバン滞在はストレス解消のためにはもって来いのチャンスだった。と言っても、今の時代はSMSが出来る時代だから、メッセージが送られて来る。返信しなければいいのだが、性格的に返してしまう。 マイケルももう〜、そんなSMSのメッセージの返事はしなくていいのでは?という話だった。 話はちょっと変わるが、マイケルの元奥さんがパースからキプロス入りしたらしい。メッセージが送られて来て、そうそう、空港に従姉妹が迎えに来てくれたんだけど、途中、高速でヒッチハイキングをしている人がいたので、乗せていってあげよう〜と思って、止まったときに目を疑ったらしい。 その人は彼女のお兄さん〜。予定では今月の19日にロンドンからキプロス入りすると言ってメールを貰っていたので、彼女自身も驚いたらしい。 決して、貧乏でない彼だが、不思議である。 ロンドン滞在中に行き成り、ショパンを弾いてくれたり、料理をしてくれたり、去年のクリスマスも突然私たちが泊まっているホテルに現れたりして一緒に朝ごはんを食べたり、お昼も一緒にしたりした。 マイケルの元奥さんとも私は仲良くしている。 その元義理のお兄さんはニコシアに着くなり、自転車を買ってその日に山に自転車で行ったらしい?私が「えぇ〜、あのツアーデフランス並で色々な国の自転車好きな人が練習の為に行く山でしょう。50キロはあるよね〜。」というと、「あるねぇ〜。でも、彼なら大丈夫?」「で〜、誰にも会いたくないから、キプロス入りしたのかね?」「私たちがキプロスに帰る時期にはまた来るの?」というと、「そうらしいよ〜」とマイケルも会いたいらしい。 元奥さんもキプロスに去年からチョコチョコ来ている。 でも、人のご縁は本当に不思議だと思う。 マイケルと一緒になる前では、ギリシャ人、キプロス人とはご縁がなかったが、今では、世界中に散らばっているマイケルの友達や親戚とのご縁は興味深い。 帰国したら、また、会えると思うと楽しみだ。 Aさんと楽しい会話も終わり、彼女はシャワーと洗濯がしたいというので、シュークリームの美味しいお店をあとにした。 「でも、カズコさん、よく、あのお店を探せましたね。」と笑いながら言っていた。 「共和国広場を通って帰りましょう!」というので、「いいよ〜。」とちょっと日差しの強い中を歩いていた。 突然彼女は思い出したかのように、「カズコさん、ここで5分間待っていて下さい〜。絶対、ここで待っていて下さい。」と横断歩道でない場所を彼女は横切って行った。私は「もしも、私の為に気を使っての買い物とかはいらないからね〜!」と言ったが、そのときは、すでに向かいの道にいた。 小柄なAさんが10分ほどして戻って来た。 「これ〜!」と3色の3本のバラの花束を頂いた。 「ありがとう!」と、とっても嬉しかった。 彼女に最後に言われた言葉がとっても嬉しかった。 「こんな私がいうのもなんですが、あまり他の人のお世話もほどほどにして、ご自分を大事にして下さいね。」 「うん、ありがとう!」「Aさんも気を付けてイラン旅行、そして、日本に帰ってね。」「今度、キプロスにも行きますよ〜。」「そうね。南側から入れない場合はトルコからだと北へ、私が出向くから、遠慮なく言ってね!名残り惜しいけど、元気でね〜。」「はい。カズコさん、本当にありがとうございました。」と握手して別れた。 読んで頂き、ありがとうございます。 ありがとうございます。 =face_01==face_12==face_01=

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