上から目線では、学べない！

国際占い師カズコ

2008年8月3日

こんにちは！いつもありがとうございます。ありがとうございます。太陽の季節〜も本格的になりつつありますが、夕日が沈む時間が少し早くなりました。あと、３週間ぐらい我慢すると、灼熱の太陽も緩やかな温度になって頂けますね。さて、完璧な人間など、どこを探してもいないのでしょうが、完璧を目指す人はいますね。完璧を目指す人は、挫折を味わったことがないのか、頑張り屋さんだったりするのでしょうが、完全を目指せば、目指すほと、完璧から遠くなってしまっているのではと思う人を見かけます。神経質で、自分の発言は絶対正しいと信じて疑わない人とお話すると、聞き手の方が、疲れてしまうこともあります。他人にも、自分自身にも厳しいのでしょうが、隙がないというか、疲れても、疲れた顔をせずに、頑張るのでしょうが、人によっては話し口調が人を見下した物の言い方をする人もいますね。自分がこれだけ頑張っているのを褒めて欲しいのか、ライバル意識があるのか、自分のほうが人より勝っていたい、優越感を持ちたいのか、誰かを見下さないと優越意識が満たせないのかと思ってしまいます。芸術家などは、自分が好きなことが出来る世界にいれば、孤独な仕事だと思います。もしかして、誰にも認められないかも知れないでしょうし、認められたときには、本人自身がこの世にいない人もいるでしょう。空手、武道などを英語では、マーシャル・アートと呼ばれています。若くして惜しくも亡くなったブールス・リーなどは、時代背景があまりにも厳しかったので、大変な苦労をなさったと思います。また、試合の最中に怪我を負った為に、一生寝たきりになる可能性もありました。アメリカで彼が有名になると、香港人たちからは、やっかみを受けていた様でした。人間のやっかみという感情は面倒なもので、嫉妬心から、相手を褒めることも出来ない人もいます。いくら優越意識を保とうとしても、所詮はジェラシーだったりするかもしれないでしょう。ジェラシーを抱く心の癖がある人は、他人が何をしようとも気に入らないと思う人もいることでしょう。それは、完璧主義者に似ている部分があるかも知れないでしょう。完璧主義者は自分だけでなく、他人にも完璧を求めようとするところがあります。人それぞれに欠点という部分があります。完璧主義者の人でも、必ず、欠点はあるでしょう。欠点があるからこそ、人に優しく出来るときもあります。たとえば、生まれも育ちもエリートと呼ばれる学校に行き、素敵なお金持ちと結婚して、順調に子供も産み、育て、容姿端麗で優雅に暮らしていたとしても、その人が心からして見たかったことは、一人で異国を放浪して見たかったと歳を取って思う人もいるのです。また、病気になったりすると、治るか治らないか分らない不治の病になって初めて、自分は弱い立場に立たされて、弱い人の心を少し理解出来るときもあるでしょう。弱い部分があるからこそ、人を受け容れられるのです。あるがままの自分を受け容れてこそ、生きる意味が少しは理解出来るのではないでしょうか。不思議なことに、完璧主義者は一つ失敗すると、くよくよ悩んだり、過去にこだわり続け、そこで時間が止まってしまうことに気づかないまま、気持ちの整理も出来ない状態で、どうして、失敗したんだろう・・・。と食事も喉に通らない挫折感を味わうことで、敗北感から何かを学ぶことも出来るでしょう。そこまでして遣り遂げる完璧主義とは、一体なんでしょうか。やはり、人間のエゴ？ではないでしょうか。一見、無駄だと思う新しい発想や芸術なども、完璧主義者からみれば、お金にならないことや、損をするような物事は詰まらなく感じるかも知れないでしょう。拝金主義者にすれば、創造の世界で生きる人は無駄な人達と思う人もいるでしょう。でも、倫理的道徳的に正しい人間であったとしても、人間、一人では生きて行けません。分らないことだらけの、この地球に生きている私たちですが、肩の力を抜いて、大きく深呼吸をして、あるがままの自分を受け容れながら、他者にも優しくする心も持ち続け、バランスの取れた生活をすることで、丸いテーブルを囲みながら、他の人たちとシェアー出来ることも喜びに繋がるのではないでしょうか。読んで頂き、ありがとうございます。さて、話は変わりますが、アルメニアでシュークリームを一緒に食べたＡさんも日本に帰国しているようです。（他のブログで綴った話）Ａさんの旅行記のブログを貼っておきます。わたしが行かない場所に渡航しているので、面白い発見が出来るかも〜宜しかったら、ご覧下さい！ありがとうございます。 ☆もうひとつ、お知らせです〜。オンラインショップ、アフロディテ・バザーでは８月４日〜８月２０日まで、「ＳＵＭＭＥＲ　ＳＡＬＥ」を致します。アルメニアにて仕入れてきた幸運グッズも更新する予定でおります。ありがとうございます。＾−＾