メリー クリスマス!
- 国際占い師カズコ
- 2006年12月15日
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こんにちは! いつもありがとうございます。 昨日の続きではありませんが、少しクリスマスとは? 語源は何か?ちょっと為になるかも知れないお話です。 「Christ」の語源は何かといういろいろな説があるらしいが、「chrisma〔希〕(クリスマ=聖香油)」。すなわちキリストとは「塗油により聖別された」という意味も含んでいる様子ですね。当時、香油は非常に貴重なものでした。例えばキリストが生まれたときに訪ねてきた3人の博士の贈り物は「黄金」、「没薬」、「乳香」。エジプトにも近いイスラエルにてこの御香の原料になっていた香料は高貴な人やお金持ちしか手に入れられなかったのですね。 『アフロディテ・バザー』のオンライン・ショップのサイトはなかなか更新出来ない状態ですが、このキリストの身体に塗った同じ香りのオイルもサイトではご紹介しておりませんが、実はあるのです。 いつもお買い上げ頂いている方にて、香りも届けているのですが、いつもと、ちょっと違うな?と思った方もいますか? 来年にはどうにかイスラエルから取り寄せて、この聖油をご紹介したいと思っております。 しかし、黄金と同じほど高価なものだったわけですね。 因みに没薬はラテン語で「myrrha(ミルラ)」ですが、この香料が死体の防腐剤としても使われていたことから、日本語の「ミイラ」の語源になっています。そして、オランダ語「mummie(ミュミー)」の音訳だそうです。 「Christ」をギリシャ語で書くと「Χριστοζ」。「Xmas」の綴りはこの頭文字「Χ(カイ)」を取ったものですが、その文字の形「cross(クロス)」との発音の類似からの連想も働いていると思われます。 キリストの弟子であった伝道者達は当時の語源として使用していたギリシャ語を使用していますので、英語もラテン語もこの古代ギリシャ語があまりにも難しかったので、少しずつ簡単にして行った様子ですね。 さて、私は郵便局の数よりも教会の数の方が多い国に住んでいるので、この正教会と呼ばれる教会は小さい建物から大きな建物と色々とあります。 しかし、日本に住んでいる方でも小ぶりなギリシャ正教を体験したいと思っている関東方面の方は是非にこのクリスマスの時期に横浜にある「横浜ハリスト正教会」に足を運んで見るもの良いですね。 でも、私は一度も行ったことはありませんが、ご興味のある方はどうぞ! 週末が皆さんにとって健やかな時を送れますように、心を込めてお祈り致します。 いつもありがとうございます。 ありがとうございます。 ☆来年の事を言うと鬼が笑うと言いますが、飛行機で日本とこちらは16時間ほど掛かりますので、『福袋予約』も受付中です!数に限りがありますので、ご了承下さい。詳細はアフロディテ・バザー。
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