スローライフの予定が・・・♪

こんにちは！ いつも読んで頂き、誠にありがとうございます。 マイ・ペースな私だが、どうも時間が１日の２４時間では足りない。さっき、朝の７時だったのに・・・。と思っていたが、ふとお腹が空いたので時計を見るとあら〜！お昼食べなきゃと思ってしまう時間になっている。 今朝は旦那マイケルに依頼が来た劇の衣装のデザインをなぜか？頼まれた・・・・。私はプロでないのですが・・・。こんな感じとかイメージがあればよろしくと言われて、日本の着物をモダンにした感じやら、フラメンコの衣装を紙に描いていた。 まだ、色づけはしていない・・・。は〜！ふ〜！としんどい・・・。 その他にも仕事がある中、本当に商売っ気がないのか、今朝、スピリチャアル・ヒーリング希望とメールが届いた。 とっても、ヒーリングしてあげたいが、相手に準備が出来ていないときがあるので、感謝の言葉「ありがとうございます。」を１ヶ月で３万回唱えて下さい。と申し上げてしまう私。 先週末にプレゼントのヒーリング・カードを一人、一人の願いと共にやって疲れたので・・・。 気の充電が必要そうだ・・・。＞−＜ ボチボチ仕事をこなしております。 今日は「縁起」についてお話しましょう。 西洋文化も東洋文化も好きな私なので・・・・マルチで〜す。 ＾−＾ ============================================ では、四諦の中の「道諦」についてお話しましょう。 四諦は仏陀様が説いた教えです。 今回は簡単に四諦を医療として簡単にしますと、こんな感じになります。 ・苦諦ーーー病気の診療 ・集諦ーーー病気の発見 ・滅諦ーーー処方箋 ・道諦ーーー治療 人間は生きていると苦しいといった苦諦になる。 最初に生存自体が苦であると認識して仏教は始まると教えております。 集諦はその苦の原因は何かということになる。 人生は自分の思いどおりにいかないときがあります。 では、どうして思い通りに人生が送れないだろう？と皆さんは考えたことはありますか。 理由はいろいろでしょう。 その一番奥底には「欲望」だと分かる。 たとえば、隣の人が金沢か那覇に別荘を買った。 うらやましいと思う自分もあんな別荘を買って優雅に暮らしたいと願うだろう。 これが欲望です。 もちろん、別荘よりも彼氏が欲しいと言うのも立派な欲望なんです。 彼氏が出来たが次はもっといい彼氏はいないかな？と思い始める。 欲望はエスカレートしてきりがない。 それが苦しみを増してほうっておくと苦しみはどんどんと大きくなる。 そこでどうすれば良いか？ これが滅諦。 ふくらんだ欲望を滅するには欲望を少なくすれば良い。これは今の彼氏で十分だと思うことです。 今の現状で自分は十分だと思うことです。 身にしみて自分にわからせることです。 それが出来れば悩むことはない？←そうですね。 人の知恵はそこまでです。 ですから人の知恵だけでは欲望を少なくするには力不足なのです。 ですから、「治療＝道締」が必要になります。 つまり道を明らかに見ることです。 これは人の知恵でなく、仏の智慧によるのです。 どういうことかといいますと、ありとあらゆるものの相を知ることです。仏教の言葉で言いますと「縁起の法」を知ることです。仏陀様はこれを悟ったのです。 生老病死に代表されるあらゆる苦しみはどうして生ずるかということを含めて、いったいあらゆる存在はどうしてここにこのように存在するのかこの根源の問いに対する答えがここにあるのです。 あなたはどうしてこの世に存在していると思いますか？ 親が生んだから・・・？ その親はどうして存在するのですか？ 親の親が生んだから？ お母さんとお父さんが出会い、そして、存在する。 では、お父さんとお母さんに縁があってあなたが存在するとなりますね。 でも、人と人が出会っただけで子供が出来るでしょうか。 二人が愛し合い、そして・・・。 因縁には外的要素と内的要素があります。 では、ここで考えて欲しいのです。 万物が存在するということはその間に無数のかかわりあいがあるからです。 そこには外的要素と内的要素があります。 単純に見た場合はこういえるでしょう。 しかし、大きく見るとすべてのものはみなかかわりあって存在しているという事実があります。 ここの私のブログを見たということも私が占いブログに書かなければ見れないでしょう。 皆さんも会社で働いていると社長の他には社員さんがいて、掃除のおじさんがいて、お客様がいて、毎日、車や電車で行く行為があるのでそのご縁の中にいれるのです。 一つの要素がかけてしまうと他の存在も欠ける可能性が出てきます。 これを「これあるに縁りてかれあり　　これ生じるに縁りてかれ生ずこれなきに縁りてかれ滅す」といいます。 こういう関係はなにも人間だけのことではありません。万物にいえることです。 もちろん、心の動きにも言えることなのです。 自分は一人ではない、みんながいるから自分がいるのだ。こう納得すれば縁というものをおろそかに出来るものではないのです。 何もかもがありがたいと思える気持ちで生きることが出来るようになるのです。 さらに経験と実践がこの縁に加わってくる。 ですから、こちらのブログを読むのもご縁なのです。 このありがたい因縁を作ったのは誰でしょう。 もちろん、ブッタです。 仏陀が悩みを悟って頂けたからです。 人が苦しむ、人が悩むということは万物の縁によって起こるという縁起を知らないからなのです。 だから、仏陀はこれを知りなさいと私たちに教えてくれているのです。 この縁起の真理を知らないことを無明と言います。 無明は良くないとブッタは言っています。 それが万物の関係を知らないと行いも考えも悪い縁になるからです。 心が安らぐということがない。 いっさいがご縁によって起こることを知れば苦しみは開放されます。 これを彼岸に行くとなります。 彼岸のお話は機会があれば致しましょう。 これだけ書いても何のこと？と思う読者の方へ。 １万冊の本読んでもあらら？と思う方もいるでしょうから、簡単に言いますと「人生の中にこの教えを生かして感謝しながらいきいきと生きるだけです。」ととっても長くなりそうだったので・・・・。 この辺りで今日は終わります。 読んで頂き、ありがとうございます。 ありがとうございます。