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オーガニック

執筆者の写真: 国際占い師カズコ国際占い師カズコ

こんにちは! いつもありがとうございます。 ありがとうございます。 昨日、お月様が綺麗だなと思っていたら、早くも11月のカレンダーを捲る時期になっております。そうこうしている間にクリスマス、お年始になりますね。 今年のキプロスの水不足が酷かった為に、キプロス産のトマトやキュウリは輸入品のお野菜よりも3割ほど高い!お味の方は、デンマーク産のトマトの方が美味しいので、私はそちらを購入することが多い。 ここに住み始めた頃は、卵も安かった。パンもこんなに安いの?と思える新鮮なパンも原油値上げと水不足の影響でとっても高くなった! さらに鳥インフルエンザや摩訶不思議なウィルスの発生の為に、オーガニックの商品が目につくようになった。 卵だけでも10種類ほどのパッケージでどれがどれだか分からないまま、適当に買って家に帰ってよくよく見ると、「オーガニック」の卵だった。 値段も驚くほど高く、7つで5ユーロほどだった。 私たちは和風ベジタリアンだが、お魚もそれほど食べることもなく、お野菜中心に食しているが、別に「オーガニック」に拘ってはいない。 今年は幻のきのこがたくさん山になっている。マイケルの知り合いにりんごをあげたら、赤いきのこを少し頂いた。スーパーで1キロ24ユーロで売っているが、そんな高いきのこは高くて買えないので、ありがたく赤ワインで調理して頂いた。 ギリシャから義理の妹が山に2週間ほどいたので、白いきのこを収穫して頂いたようで、沢山貰った。 最近は人間が食べる食品だけではなく、動物の食べ物のパッケージにも「オーガニック」と表示された品物を見かける。 もちろん、高い! オーガニックを辞書で調べて見ると、「化学肥料や農薬を使用しない野菜や、添加物を入れていない食料品などをさす言葉。」 私の父はオーガニックの野菜を作っていたときがある。農薬を使わないので、虫が食べた形跡が残っている物が多かった。意外と農薬や肥料は非常に高くつく、オーガニックの方が安くつくこともある。ただ、へんな虫とか繁殖することもあるから、どうなんだろう?と思ってしまう。 健康への意識は歳を取り始めると興味が湧いて来る。 私などは幼少時代から、老人が好んで愛読する雑誌や本を読んでいた。 健康で長生きする人は、食に拘るよりも明るい人が多いように思う。 明治生まれの祖母達はほとんどベジタリアンに近い食事を好んで食べていた。肉よりも牛蒡やレンコンなどの天ぷらは、旬の物を食べたことがある人にとっては、シンプルだが美味しいと思える一品だと思う。 新鮮な海の幸、山の幸を食べて育ったために、ちょっと異常に思えるオーガニックブームだが、皆さん、お金持ちなんだろうなぁ〜。と思ってしまう。 もちろん、事故米や毒入り食品、癌の要素がある化学品が入っている食品は買いたくない。 だが、先に事故米ですよ〜と教えてくれないと、主婦だと1円でも節約しようとするだろう。 育ち盛りの子供がいれば、沢山ご飯が必要だろうし、そうなると、新米の安い米を買うのは当たり前の行動だろうと思う。 おにぎりも玄米は体に良いと言われるが、味はぽさぽさしていて毎日食べるには勇気がいる。 すべて、オーガニックの商品を買っていたら、家計が破綻してしまう。 オーガニック、コットン、化粧品、お茶、野菜、下着、ワイン、ビール、洗剤など等。地球に優しい商品であることは確かだろうが、安ければ良いが、高い!高いから買えない消費者達が、地球を思っていないかとなると、そうではないだろうと思える。 昔の人たちが食べる食品はほとんどがオーガニックであっただろう。 オーガニック食品を買わなくても、健康でありたい人は少なくないだろう。 そして、疑ってしまって申し訳ないが、本当にすべての商品が「オーガニック」なんだろうか。 お手軽な値段でオーガニックの国産のお肉で採算が取れるのだろうか。 コンビニ弁当などのお肉は、狭いところで早く大きくさせる為に注射をして豚さんや牛さんを太らせるらしい。 何でも、ブームになると、スーパーからバナナが消えたり、ココアがなくなる・・・ニッポン。 オーガニックで国産の肉、野菜も欲しい人がいれば、クリスマスのケーキのように飛ぶように売れるだろう。でも、本当にオーガニックなんだろうか。 私の場合は、そこまでお金を使って健康を買うよりも、普段の生活の中で正しい食事を心がけたいと思っています。 ありがとうございます。

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