お願いです。「犬の十ヶ条」
動物を飼う前に知っておいて欲しい、犬、猫、動物は玩具でも、ぬいぐるみでもありません。 ペットショップで買ったからと言って、えさをあげないで放置したり、子犬、子猫のときは可愛いという理由で大人になった犬猫を捨てたりしないで下さい。 もしも、飼えない理由があるならば、最初から、飼わない選択をして下さい。 あなたの親があなたを育てられないという理由で捨ててしまうことはなかったでしょう。 あなたの親があなたが可愛くないという理由で育てなかったことはなかったでしょう。 あなたの親が金銭的に余裕がないからと言って、あなただけに食事を与えなかったということはなかったでしょう。 捨てられた犬猫は飼い主や里親を探せないときは、殺されてしまいます。 あなたが寂しいとき、側に居てくれた犬、猫であなたは癒されたことを思いだしてください。 捨てる前に、どうぞ、里親を探してください。 お願いです。 もう一度、お願い致します。 あなたが捨ててしまった犬達は里親が見つからないときは、「殺されてしまいます。」 ☆〜・〜・〜・〜☆〜・〜・〜・〜☆〜・〜・〜・〜☆〜・〜・〜・〜☆ 「犬の十ヶ条」 1.私の一生は10〜15年くらいしかありません。 ほんのわずかな時間でもあなたと離れていることは辛いのです。 私のことを飼う前にどうかそのことを覚えておいてください。 2.あなたが私に何を求めているのか、私がそれを理解するまで待って下さい。 3.私を信頼して下さい。それだけで私は幸せです。 4.私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。 あなたには他にやる事があって、楽しみがあって、友達もいるかもしれない。 でも、私にはあなたしかいないのです。 5.時には私に話しかけて下さい。 たとえあなたの言葉そのものはわからなくても、私に話しかけている、あなたの声で理解しています。 6.あなたがどんな風に私に接したか、私はそれを全て覚えていることを知って下さい。 7.私を殴ったり、いじめたりする前に覚えておいて下さい。 私は鋭い歯であなたを傷つけることができるにもかかわらず、あなたを傷つけないと決めていることを。 8.私が言うことを聞かないだとか、頑固だとか、怠けているからといって叱る前に、私が何かで苦しんでいないか考えて欲しい。 もしかしたら、食事に問題があるかもしれないし、長い間日に照らされているかもしれない。 それか、もう体が老いて、弱ってきているのかもしれないと。 9.私が年をとってもどうか世話をして下さい。 あなたも同じように年をとるのです。 10.最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送ってください。 「見ているのがつらいから」とか「私のいないところで逝かせてあげて」なんて言わないでほしいのです。 あなたがそばにいてくれるだけで、私にはどんなことでも安らかに受け入れられます。 そして、どうか忘れないで下さい。私があなたを愛していることを。
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