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「指紋・顔写真」義務づけスタートだが、本当に必要なの?

執筆者の写真: 国際占い師カズコ国際占い師カズコ

こんにちは! いつもありがとうございます。 ありがとうございます。 『テロリストの入国を水際で防ぐことを目的に、来日した外国人に指紋採取と顔写真撮影を義務づける改正出入国管理・難民認定法が20日、施行された。』 先日、関空から出国するときにイミグレを通過する際に、それほど大きなポスターではなかったが、何やら外国人に指紋採取ことを義務づける張り紙だった。 なんだか人権無視というか、そこまでする必要があるの?と思った。 アメリカで指紋採取は理解が出来る。人種も様々だし、テロリストが観光を装って入国することもあるし、難民などもアメリカに行けば金脈を手にした気分になれるかも知れない。 しかし、日本は単一民族の島国だから、自分達とは違う肌の色、言語を話す人を見ると、どうしてもジロジロみてしまうだろうし、あそこにブラジル人が住んでいるとか、フィリピン人が住んでいるとか意識しなくても見ているだろう。 テロリストが日本に入国することはあるだろうか。無いとは言えないが、入国する際に指紋まで採らせる必要があるのだろうか? さらに顔写真までの撮影をしてまで私が外国人だったら、それほど魅力を感じるほどの国とは今の日本は残念ながら言えない。 消費税が安いという面ではヨーロッパより物が安いかなぁ〜?と思うけど、日本を旅行するときにこんな屈辱的な気分になるなら、韓国や中国の方が外国人には入国し易いと思うかも知れない。 京都、奈良辺りと東京の浅草辺りは情緒があって良いかも?と思うが、いざ、海外で病気になったり、事故に遭遇したら、日本は日本人の妊婦さんでも病院をたらい回しになるわけだから、外国人で英語を話せない、ましては観光で行って日本語が話せない人だとどうなるの?と思ってしまう。 日本への観光客が年々減っているのに、さらにこんなテロリスト対策よりも、日本で起る不可思議な事件解決の為にお金を使って欲しいものだ。 日本側がそうするなら、他の国で、たとえば、ヨーロッパやオーストラリアなどもこんなことを義務づけていないが、日本国のパスポートを持っている人には指紋を採らせ、顔写真を撮影するということだって出来るだろう。 21世紀で国境のない時代がヨーロッパでは作られようとしている中、アメリカの影響を受けてのこの定義?さらに、今日から始まっているが慣れないイミグレで外国人も怒る人たちもいるだろう。海外だと犯罪者以外に指紋を採らせる国がどれぐらいあるのか? 携帯電話でも鎖国状態なのに、出稼ぎで入国する人たちでなければ、プライドの高いヨーロッパ人はそこまでして日本という国に遊びに行かないだろう。 それと、日本政府が難民を受け入れているケースはほとんどないと思う。 昨日、ギリシャ語のクラスメイトで後ろにいた人たちはパレスチナから来ている若い男性二人だったが、難民だろう。その他、アフリカの家族も難民だろう。という人たちがいた。 キプロス政府は難民を受け入れている、ヨーロッパの中でも比較的簡単に今までは難民を受け入れている。5年ほどここにいれば、市民権を収得して、他のEU加盟国に移動する人たちも多いらしい。 そんな国でさえも、指紋を採らないのに、イスラム教徒がそれほど存在しない日本でそこまで義務づけする必要があるのか、さだかではない。 日本は福祉面でも、介護に関してはドイツから学び、皇室などの体制は英国から学び、軍事系はアメリカから学び、ファッションはフランスやイタリアから学び、国会でもテレビでも何やら横文字を使う議員さんが多かったのには不思議だった。 そのうち、ヨーロッパ、オセアニアからソッポを向かれてしまい、アメリカも来年の大統領選挙後は日本よりも中国と仲良くすることにします。と言われないようにしないと、孤立してしまいそうだと思って心配するのは私一人だけだろうか。 ありがとうございます。

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