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  • 執筆者の写真国際占い師カズコ

「人の為に」と言いながら、「私腹」を肥やしてはいないか・・・。


こんにちは! いつもありがとうございます。 ありがとうございます。 昨日は少し涼しかったキプロスです。涼しかったといっても、40度はありましたが、それほど暑くは感じなかったのは、身体が麻痺しているからだろうか。 マイケルが不意な事故に遭ってから、数週間経った。 頭の傷などは少しずつ完治されているかと思っていた。 先週末ごろから、歩くのが痛そうだったので、「どうしたの?」と尋ねてみると、「痛い〜!」とのことだった。 私など幼少時代から足、腰の痛みの付き合いが長いので、辛そうに歩いている人を見ると、大丈夫と心配してしまう。後遺症が出てからでは遅いし、マイケルにも強く何度でも病院に行くことを薦めた。 いつも明るい笑顔を絶やさないマイケルだが、ちょっと辛そうだった。 親戚の誕生日会に誘われたが、痛くて辛そうだった為に丁寧に祝いの言葉を伝えて、少しダラダラとすることにした。 「海に泳ぎに行く?」と聞かれたが、そんな気分ではなかったので、パスした。 夕方頃に、私にメッセージが届いた。 「セント・ミカエルの教会へ行きなさい!」というメッセージだった。 キプロスには至るところに教会があるが、個々の教会に聖人の名前がついている。 大天使ミカエルの教会・・・。 日曜日の朝であれば、大勢の人たちが参拝しているが、夕方だと開いている例がないので、マイケルも行ってもいいが・・・、無駄足になるかもと言いながら、出向いて行った。 その前に、ダスカロスのお墓参りに行ったら、サボテンに大きな白い花が咲いていた。 ^−^ 車を止めるところも、直ぐに見つかり、駐車していると、鐘の音が聞こえて来た。 10人ほどの人たちが教会の中にいた。 誰かの命日だったのか、祭壇のところには大きなキプロスパンが5個ほどあった。 「キリレソーン ♪」 音がずれている年配の男性と、とっても綺麗な声で賛美歌を歌う女性のコンビネーションは微笑ましかった。 多分、その方達の為の儀式だったのではないか。儀式が終わってから思った。 教会を出ようとすると、教会でお勉めしている方に大きなパンを2つも頂いた。 マイケルの足の痛みが緩和され、良くなるようにお祈りをした。 セント・マイケルに呼ばれて行って良かった。 ありがとうございます。 さて、ここ最近、日本では「偽装」をしてまで、自分さえ助かれば、儲かれば良いと思うのか、次から次へと偽装が発覚している新聞記事が目立つ。 食品だと、見ただけではどこの産地か分らないだろう。 値段と品物を見極めるしかないだろう。 一つ、ひとつ丹念に試食出来ないし、安売りだったりすれば、品物よりも値段の方を優先するだろうと思う。 「偽装」は食品だけでなく、精神世界の中でも日常茶飯事に行われているであろうと思える。 私が日本に住んでいるときでさえも、「〜会」と偽って、実はお金儲けが目的で無料のヒーリングなどで、最初、安心させて、その後、掛け軸や仏像などを売りつける人達もいた。 実は日本に帰り立てのころに、2週間ほど名前の通った占い事務所に登録して、銀座のあるデーパトの中で対面鑑定をしたことがある。 待機時間が長かったのと、当時に、私が日本に移動したことを日系の掲示板に貼って貰ってから、リピーターさんやご紹介の方から予約が入り始めていたので、止めることを言うと、その占い会社の経営者さんは、「あなたのような人だと、占いで食べて行かなくても、占いをしてあげて、この仏像を30万円で売れば、2割ほどマージンとしてあげますから、止めないで下さい。」と言われたが、止めた。 時間が勿体し、同じ場所でじっとしているぐらいなら、自宅で鑑定した方が気分的にも楽だし、それに、人の為の占い鑑定ではなく、自分達が儲けるために、占いをサービスとして提供しているのだと思うと、意識が違う人達といるだけで、気分が悪くなって来た。 「人の為」と言えば聞こえがいいが、それが自分の必要を満たす口実でしかなければ、空しく響いてしまう。 表面的には調子の良いことを言いながら、裏で自分の得になることばかり考えている人たちと付き合いたくない。 それが同業者さんだったりすると、気分のいいものではない。 ただ、今の時代は「偽者と本物」が入り乱れた世界ではあるだろう。 どちらに繋がるかは、その人の意識と波動にもよると思える。 見る人が見れば、どんなに上手く取り繕っても、本物か偽者かわかるものだ。 そして、提供したサービスが無料だったりすれば、善意の贈り物というより、罠としか見てくれなくなる。 ここ最近は、占い鑑定にしても、美容系のサービスにしても、一応はサービスを受けたとしても、偽りであれば、お客さんも不信感を拭えずに、長い目でみれば、去ってしまうことになりかねないだろう。 依頼もしないのに、幸運系グッズ、癒し系などのダイレクトメールなども落とし穴だったりする。 お金に困っている人や、お金に対して拝金主義な人などは、真意がみえないときがあるので、騙され易い。 同じ同業者であっても、プロ暦10年以上という人なら、わざわざ、仏像やそれらしいモノを高く売りつけたりはしないだろう。 本当に人の為と思うサービス業者であれば、人を利することは、そのこと自体が喜びであり、自分の必要を満たすためでないことは、分っていることだろうと思える。 もちろん、途中でお金の誘惑に負けて、違う方向へ行くスピリチュアリストもいることだ。 お客様の質も変化し、鑑定する側の質も変化していることは確かだろうと思える。 どこと繋がるかは、やはり「ご縁」であろうと思える。 ありがとうございます。 合掌

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