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思い込み

執筆者の写真: 国際占い師カズコ国際占い師カズコ

いつもありがとうございます。 ありがとうございます。 昨夜はパフォスは大雨でした。 予約していた初めてのレストランでは、とても美味しく頂きました。 イギリス風でキプロス人シェフの作る料理は美味しかったです。 でも、量が多いので、3コースでしたが、そのケーキさえもメインコースかと思うぐらい多かったです。 私たちの方が、入店したのが早かったのですが、なぜか?他の方々には食事を終えたら、すぐにお勘定をさり気なくテーブルにおいていました。 私たちの所にはなかなかお勘定を持って来なかったのですが、支払いを終えると、ブランディー、ウィスキー等を無料でお持ちしますと言っていましたが、赤ワインを1本飲んだ後にヘビーなお酒はもう飲めません。 帰ると12時頃でした。 とても近いところに美味しいレストランがあることが分ったので、また、行きたいです。 さて、昨夜、食事中に「人は自分がこの人はこんな感じだと思い込んでしまうところがある」という話をしていました。 私が経営していたニューエイジのお店には頻繁に世界的な有名人が出入りして頂き、幸運グッズをご購入して頂いておりました。 ある朝、スタッフのチリ出身の女性が、「ねぇ〜。ビョークという歌手をカズコは知っているようね。」と、聞かれ。 「シンガポールでカメラマンに暴行したとかいう歌手だったけ?」と私。 「そう、でね。私の娘がこのお店には多くの有名人が来るから、来たら、サインを頼んで欲しいと言われてね。来てくれたら良いけど・・・。」と、彼女からの提言がありました。 私もスケジュール通りの鑑定をこなし、ちょっと、一服して部屋に篭っていたら、チリ人のスタッフがドアをノックして来て、「カズ、ちょっと、お願い〜 私が以前働いていたところのスタッフがエッセンシャルオイルを欲しいというので、もう1人のお客さんをお願いするわ〜。」と言われ、彼女はシャネルで働いていたので、知り合いの男性はモデル並みにイケメンでしたから無理もありません。 もう、1人の女性は小柄で指も細く、アンバーの指輪を気に入ったのですが、お直ししないと指のサイズが合わないので、チリ人のスタッフは指に一回、一回、嵌めて、サイズを確かめる作業よりも、イケメンの元同僚の接客に付きたかったらしく、私は指輪のリサイズを済ませ、お支払いをして貰い、その日の夕方にはアンバーリングはご用意していることを告げて、明細と引渡しの紙を渡しました。 その後、私も鑑定があったため、チリ人のスタッフとは話せず仕舞いで彼女は仕事を終えて帰っていました。 週末だったため、私も鑑定を終えて、約束の時間にリングを取りに来るその女性を待っていました。 そのお客様がご来店して下さり、リサイズした指輪を指に嵌めてもらい、「どうですか?」と訊ねたら、嬉しそうに「ぴったり〜」と言って、そのまま、嵌めるから、箱とか要らないと言って、お店から出て行きました。 その次の日に、チリ人のスタッフから、「やっぱり〜ビョークは来なかったねぇ〜」と言っていたので、「えっ!来たよ〜」と私が言うと、「いつ?私が帰ってから?」と聞くので、「あなたが興味がないと言っていたお客さまの1人・・・。アンバーの指輪を買った人がビョークだったよ。」と言うと、 「うそ〜。あんなに小さいの?アジア人だっと思ったけど?」と、彼女は興奮しながらいい訳を言い出したので、「まぁ、メイクもしていなかったし、護衛の人も付いていなかったから無理はないけど、あなたが興味が無さそうだったので、サインは頼まなかったけど、お直しする際の引換の領収書にはサインをして貰っているけど、どうする、あなたの娘さんの名前ではないから必要ないよね?」と言って、 「なんで?ビョークだと教えてくれなかったの?」というので、「有名人は忙しい時間、自分の時間で自分が行きたいところに行ってまで、あなたはXXXですよね。サイン、写真を一緒に撮って下さい。と言われると疲れると思うよ、ましてや、子供の写真を撮ったカメラマンに暴行するぐらいだから、嫌がることはしたくないしね。それに、リエノア(おばちゃまの名前)、他にも有名人が普通にお店に来ても、あの人?英語が話せないのかしら?という態度を取った人が超有名人だったこともあるでしょう。人を外見で判断したり、思い込みでテレビの画面、メディアで騒がれているからという気持ちで見るところがあるから、相手もあなたの態度に反応してしまうと思うよ。特に、あなたが長く勤めていた高級店はカジュアルな服装ではドアマンは入れてくれないからね。選ばれた人だけを対象にしていると、本質を見抜くことが出来なくなるよ〜。」と言うと、ブツブツ言っていましたが、やはり、長年の心のものさしを変えるのは難しいそうでした。 その後も色々な有名人が来ていましたが、「あの黒人の女性、アメリカ人でしょう?カズ、かわって・・・。」と経営者である私に接客を頼むぐらいでした。 偏見と思い込み、私たち人間が捨てなければならない一番の課題でしょう。 ありがとうございます。

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