春爛漫
こんにちは! いつもありがとうございます。 ありがとうございます。 山に行って来ました。カテリーナのお世話人のベトナム人の女性にもお会いして来ました。来たばっかりの右も左も分らないまま、初めての海外生活がキプロスだそうです。キプロスに来る前にギリシャ語の勉強をある程度して来ないと出稼ぎの登録が出来ないとのことで、かなり勉強して来ているようですが、いざ、現地でお話するとなると、耳も慣れてない様子です。 近所にもう一人、ベトナム人の女性がいるので、その彼女が色々と指導したり、話をしていました。 ニコシアにある巨大なスーパーには最近ではアジア系の食材も増えて来たので、イカのソースや生春巻きのライスペーパーやライス・ヌードルなども購入してホームシックにならないために持参しました。 食生活は大きいですからね・・・。 ご飯を主食としている日本もそうですが、ベトナムもお米が主食ですから、急にパンの食事は結構疲れるかも知れないですね。 近所に住む彼女の名前は何度聞いても忘れてしまいます。 村の僧侶に名前を言ったら、「それはギリシャ語だとミミズという単語に似ていると言われたわ〜!」と良く笑う彼女で、今までは、それほど話したことがないけど、昨日は質問攻めに合いました。 カテリーナのお世話人のベトナム人に差し上げたソースを見て興奮していました。1年ほどいるその彼女は「どこに行ってもこのソースが手に入らない!どこで買ったの?」「ニコシアのアルファーメガで買えるよ!」というと、「そうなんだ、ニコシアには一度も行ったことがないけど、何でもあるのね。」というので、「最近はあるかも・・・。」 彼女は思いっきり、村の人たちが話す訛りの強いキプロス語で話す上に、ベトナム語の訛りがあるので、私が「何と言いましたか?(ギリシャ語)」で聞きなおすと、「塩と言いました。」というので、「塩はほら、このボトルに書いているように、アラティと発音します。」というと、「ニコシアではそういうのね。」というので、「いやぁ〜、ギリシャ語の標準語はそうだけど・・・。」というと、他にも質問された。私はギリシャ語を教えられるだけ話せないし、書けないないけどというと、「でも、あなたは読めるのね。」と言われたが、「それほどでもないと、言うと、でも、あなたは英語が話せるから羨ましい!」と言われた後に、行き成り、カテリーナのケアテーカーのベトナム人のギリシャ語の教科書をその彼女が持って来た。 ローマ字発音で書かれたギリシャ語とベトナム語、さらには英語とベトナム語の単語帳みたいなものだった。 「この英語を発音して!」と言われたので、発音すると、彼女達はわたしの後で何回か真似していた。 わたしが途中でベトナム語を発音したら、二人揃って爆笑されて、「上手い!あなたにはベトナム語の才能があるわ〜!」と言われてしまった。 「ベトナムに行って、同じように話したら、ベトナム人と思われるわよ〜!」と言われた。 「ベトナムは是非に行ってみたい国のひとつだから、機会があれば、行きたい!」というと、とっても、好かれちゃったみたいで、歩くときに、腕を組まれたりして、ちょっと・・・、と思いつつ、何やら、年寄りしかいない村にベトナム人女性が増えたことで、年寄りたちも寂しくなくて良いかな?と思った。 今週末から、マイケルもアル○ニアに渡航するとカテリーナに告げると、「イースターはここにいるのね。」と聞いていた。 話は全く違うが、いつも、キプロスで色々な場所に行く度に、カメラを持って来れば良かったと思うことがある。 昨日はポピーのお花畑があった。 本当に赤い花が咲き乱れていた。山は風が強かったので、アーモンドの花びらが舞っているのを見ながら、鳥達の声を聞いていた。 イースターなどになると、村の人口密度が増える。 長閑な場所から行き成り、騒がしくなる。 ここ最近は静かな場所を探し求めるようになった。 わざわざ騒がしい場所には自ら行きたくない。 劇やコンサートに行くのはまた違う意味で良いが、オアシスみたいなヒーリング・プレイスの方が居心地が良い。 ありがとうございます。
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