出会い
こんにちは バレンタイン・ディはどうお過ごしになりましたか。 私達は平日だったので、クリスマスに頂いたシャンペーンとロシア産のキャビアを頂きながら、サーモンステーキを私が作りました。友人とニコシアの街を歩いて帰って来て、彼女はアメリカ映画の「グリーク・ウェディング」を見たことがないと言っていたので、甥っ子からDVDを2ヶ月掛かって借りれたので、見ることにしました。私はシドニーでビックスクリーンで見ていてから、もう、10回以上見ているかも知れません。 ^−^ 「これを見ると何となく、ギリシャ人が分るよ〜!」 と言いながら、見て、大笑いしていました。でも、この映画を観て笑える人はギリシャ通ですけどね。日本ではあまりヒットしなかったようですね。 ギリシャ人の多い、アメリカやオーストラリアでは大当たりをしていますね。 俳優のトム・ハンクスの奥さんがギリシャ人ですから、彼がプロデュースしたという話もありますね。 去年の山火事の時も、トム・ハンクスご夫妻がギリシャのテレビで色々と語っていましたからね。 さて、話は変わりますが、先日、キプロスのある大学で生け花と漫画のセミナーが行われました。友人と共に行って来ました。 漫画のセミナーは若い大学生に受けるのでしょうか。大学生のなぜかカップルが多くいましたね。私は最近、視力が低下しているので、出来るだけ前の方に座りました。 ドイツに在住の漫画家姉妹さん、プリン&海こんぶさんの漫画セミナーが始まる前に、私はトイレ休憩に行った後で、海こんぶさんに「親子での参加ですか?」と友人と座っているときに、聞かれました。友人Nさんと私は二人でえぇ!とお顔を見合わせて、私達は「姉妹?と、聞かれることがあっても親子ではないよねぇ!」と言って、私が突っ込んで「ちなみにどっちが母親で、娘?」と、言うと、友人Nさんは「私が母親で、カズコさんが娘じゃないの?」と、言うので、「違う、きっと私が母親で、Nさんが娘だよ〜」と、言って、もう一度、聞き直すと「あぁ〜!忘れて下さい。」と言われて、女性としてはちょっと気になるよね。 そうこうしている間に、時間よりも30分早く終わった。ポスターや本も売れ行きが良かったようだが、売れないだろうと思って用意していなかったそうだ。と、言うのも、その後、マイケルが来たので、5人でお茶をしに、ニコシアの街に出かけた。 お二人にキプロスの印象をNさんが聞いていた。 「もっと、物価が安いと思ったけど、高いですね。」と言っていた。「でも、高級車に乗っている人たちを多く見かけますね。」と言うので、「そう、キプロスポンドの時は、日本から中古車を仕入れていたけど、日本で40万円ほどの中古車を120万前後で売っていたからね。でもEU加盟国になってから、ヨーロッパ新車の方が日本からの中古車を買うよりも安いイメージで若い男の子達はパパからBMWとかベンツとか買ってもらう人たちが多い国なんですよ。」「えぇ〜!そんな高級車を親が子供に買うの?」「基本的にキプロスは生活水準が高いから、女の子が結婚すると、家、一軒づつを買ってあげて、男の子には車と学費を出すらしい。まぁ〜!親よりも子供達の方が良い生活しているのは、日本でも同じではない?」と、話が盛り上がり。「太陽がある国は良いですね。」と言う話になり、「冬は太陽があると良いなぁ〜!思うけど、去年の夏は暑すぎて、48度もありましたよ。」と言うと、「羨ましい!」というので、「えぇ〜!そんなに暑いと身体が辛かったりするよ。」とドイツとキプロスの違いで面白かった。 最後辺りに、私が「ブログにプリンさんたちのことを書いて良いですか?」と言うと、「もちろん、良いですよ!」とプリンさんが仰ってくれて、「そのサイトのアドレスとか教えて下さい。」となったので、「アドレスは覚えてないけど、名前で検索すると出て来ますよ。」と言う話になった。メルアドも思いっきり占いと出しているし、でも、プライベートで出会う方達には、出来るだけ主婦で通す方が相手と仲良くなれる。占い師とか霊能者とかいう肩書きを出すと、プライベートの時間も素直に楽しめないで、長年来たので、主婦と言って興味を逆にそそられない人も多く見てきた。日本もアメリカナイズされてきたなぁ〜と思いながら、その傍ら、海こんぶさんとNさんとで、「前世、よっぽど、悪いことしたから、今、いいこと無いんだわ〜」という話を聞いて、通常はあまりプライベートでは鑑定しない私だが、その会話が気になったので、「前世をあまり鑑定するのは好きじゃないけど、視てあげるねぇ。」「プチ鑑定だけね。」と、プリンさん達には私がサイキックだと言うのを告げてなかったので、「では、手相見せて下さい。」と言いながら、ちょっと鑑定したら、「すごっ〜く、当たっている・・・。」とお二人がエキサイトして来たので、「これ以上は駄目!」と話を終えて、彼女達の泊まっているホテルまでお見送りして、別れた。 あさってまでいるそうだが、携帯電話を持っていないというので、私が「私の古い携帯電話で良ければ貸しますよ。」と言うと、「いやぁ〜!そんな」と躊躇するので、私も「では、帰る前にラルナカのホテルに泊まるなら、教えてね。」「是非に最後の晩餐をしましょう!」どうやら、お二人とも甘え上手ではないらしい。「遠慮しないで、連絡して来て頂戴。ほら、他のXXさんも会いたがっているからね。」 人生は突然のご縁で繋がっている・・・。 パンドラの箱を開けるように、どこで誰に出会うかも分らない・・・。 そして、その人と会えると思って先送りしていても、一生会えないときもある。 だからこそ、そのひと時を大事にして欲しい。 そして、ご縁に感謝したい・・・。 ありがとうございます。
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